





100年ほど前のセビア色のご先祖の寫真に、人物とこの『煙草盆』が映っていましたの、最低でも100年は立っていると思います。
普通、煙草盆は木製の持ち手付の木箱に、火種を入れる小型の火鉢と、喫煙後の吸い殻を入れて消す竹筒がセットになっているようですが、この煙草盆は持ち手もなく一本の木をくり抜いてい作成したようです。そのせいか思い。2キロぐらいありそうです。
昔々父に聞いたところ、特注で複數(shù)作ったそうですが、戦災(zāi)でやけてしまい、殘ったのはこの一臺だけだそうです。
私の祖先は広島出身ですので、船尾に舊字體で『広島丸』と彫ってあり、その下に読めない文字が彫ってあります。これも父に聞いたところでは、昔の屋號『たばこや』と彫ってあるそうです(私には読めない)。
おっきなキズや割れなどはありませんが、とにかく古い物です、物凄く小さい火種を入れる火鉢を入れる船側(cè)の部分に擦れたキズがありますし、竹筒は一部割れています。竹筒の上や中は煤?で汚れています。
父(生きていれば110歳ぐらい)が生前紙巻きたばこの灰皿として使用していました。ただ、灰皿としては大きすぎてたまに気が向いた時(shí)だけでほとんど仕舞っていましたが????。
全體的に古い物です。小さなキズ?汚れなどはご容赦ください。