マーラー:交響曲第3番、第4番
パーヴォ?ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団による全集シリーズ第2弾!
ヤルヴィが最も愛著を持つという第3番、卓越した手腕が光る第4番
マーラー:
?交響曲第3番
ヴァルトラウト?マイアー(メゾ?ソプラノ)
?交響曲第4番
ゲニア?キューマイアー(ソプラノ)
フランクフルト放送交響楽団
パーヴォ?ヤルヴィ(指揮)
★特典映像:日本語字幕付き
パーヴォ?ヤルヴィ、マーラー交響曲について語る(第3番、第4番)
「C-major」レーベルよりパーヴォ?ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団による、マーラー?チクルスの第2弾。
ラインガウ音楽祭でのライヴ収録で、以前音楽祭のサイトでPAL方式のDVDが出回っていましたが、リージョン?オールのブルーレイ盤、
さらにヤルヴィが語るマーラーの交響曲各作品についてのボーナス映像も付いた嬉しいシリーズ。
ラインガウ音楽祭は、1988 年からドイツ?ヘッセン州のヴィースバーデンのライン河畔の小さな街ラインガウで毎夏行われています。
中世からワイン造りが盛んな地域で、収録されているクロスター?エバーバッハという修道院も、現(xiàn)在はワインの醸造所として使われています。
本盤に収録されているは、第3番と第4番の交響曲。
ヤルヴィのマーラーは第1弾の第1番&第2番でも聴かれたとおり、複雑な構(gòu)造を持つマーラーの交響曲を明晰に描き出します。
第3番の交響曲は、演奏時間100分、編成も大掛かり、合唱、アルト?ソロなど聲楽陣も贅沢に使います。
作曲されたのはオーストリア州アッター湖畔のシュタインバッハの別荘で、作品にも雄大な景色と自然を連想させるものがあります。
ヤルヴィはボーナス映像の中で「第3番はマーラーの交響曲の中で最も好きな作品です。私の心の揺り動かす何かがあります?!工日Zっています。
ヤルヴィは長大なこの作品を?qū)gに見通しよくすっきりとまとめ上げています。
ヤルヴィが特に気に入っているという第3楽章の中間部ポストホルンが出てくる部分では、首席奏者のバラズ?ネメスが印象的に素樸に親しみ深く演奏しています。
一方50分程度というマーラーの中では短い第4番。
楽譜に書かれているものを効果的に表現(xiàn)しようとしているヤルヴィの音楽作りが鮮明に出ており、
変則的調(diào)弦を用いた通稱「死神のヴァイオリン」やソプラノのソロなどマーラーの音楽を完全に自分のものにしています。(キングインターナショナル)