昭和30年代のヒーロー「快傑ハリマオ」のモデル、日本人谷豊。第二次世界大戦下、マレーの盜賊だった彼は、日本の特務(wù)機(jī)関の一員としてゲリラ活動を行い、昭和17年3月17日シンガポールで病死した。死後、彼は英雄として報道され、昭和18年には、彼を主人公にした映畫『マライの虎』が大ヒットした。本書は、10年に及ぶ日本?タイ?マレーシア?シンガポールの調(diào)査によって、彼の生涯の実態(tài)に迫ろうとした試みである。