







寸法徑 16.0㎝ 高さ 5.3㎝ 未使用と思います。木箱の狀態(tài)も良ろしいです。見込み內(nèi)の輪になった釉薬のかかってない場所は、當(dāng)時(shí)は重ね焼きをされていましたのでその名殘を?qū)懁筏皮い蓼埂?/B>
この図柄を七つ星、七曜文、絵高麗梅鉢とも呼んでいます。
明代末期、中國の磁州窯製のものを、梅花文様に風(fēng)流を見出し、形姿の茶情ありとみて、日本の茶人がとり上げました。
釉を二重にかけたもの、三重にかけたもの、白色の肌のもの、青色の肌のものなどがあります。
磁州窯はかつて朝鮮経由で日本に來たので、本品の類を絵高麗と呼んで珍重しました。
七つ星、七曜文を梅鉢と灑落た呼稱として、梅鉢の文様を「天満天神」の紋章に見立てて、関西では天神祭の際に合わせた夏の茶會に用いることがあります。
七曜は古代中國の天文學(xué)で日(太陽)、月、そして火星、水星、木星、金星、土星の五つの惑星を表し、また、北斗七星を表すともいいます。ひとつの丸文様は星であり、この文様は天體を表現(xiàn)しています。
天體といえば、そろそろ七夕の季節(jié)です。
七夕の夜にでもこの小さな七曜文を使って、銀河に想いを馳せて頂きたい。
陰陽五行思想は、混沌から陽と陰が分離して天地が形成され、その間に生じた木?火?土?金?水の五気が作用して萬物を生成したと考えます。これを図像化したのが両儀四象生成図の七曜文で、上に陽儀(天?日)、下に陰儀(地?月)を置き、その間に木?火?土?金?水の五気をサイコロの5の目狀に配置して、陰陽が調(diào)和し五行が順序正しく循環(huán)する理想の姿を表現(xiàn)しています。
三重県松阪市で生まれた陶蕓家で、萬古焼窯元「松古窯」の4代目として、仁清?乾山寫、阿蘭陀寫、御本、伊羅保、唐津、信楽、伊賀など広い作域で茶陶を制作しています。
萬古焼は、伊勢桑名の豪商沼波弄山(ぬなみろうざん)が元文年間に別宅があった朝日町小向に窯を築き、御庭焼として始めたものが最初とされており、松古窯はその流れを汲み、初代?信春が安政年間に開窯した伝統(tǒng)と歴史を持つ窯元です。
佐久間勝山
幼い頃から松古窯3代目である父?芳隣から技法を?qū)Wびました。萬古焼を代表する作家です。
表千家の即中斎宗匠、並びに裏千家御好の窯として書付作品も數(shù)多く制作し、裏千家14代?淡々斎宗匠より松菱の松古印を拝受しています。
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