明治新選組 (角川文庫) 中村彰彥/〔著〕
(2025年 8月 1日 4時(shí) 41分 追加)
明治五年初冬、淺草蔵前の裏長屋の一室に、男が居を定めた。
箱館五陵郭で降伏し、新島に終身刑で送られていたものの、思わぬ赦免狀で江戸に移った相馬主計(jì)である。彼は常陸笠間藩を脫藩して新選組隊(duì)士となり、鳥羽伏見戦爭後、各地を転戦、 土方歳三の戦死後は新選組隊(duì)長を名のっていた。だが、先に逝った者たちを想いつつ日々を過ごそうとした主計(jì)には數(shù)奇なめぐりあわせが待っていた。
第十回日本エンタテインメント小説大賞を受賞した表題作をはじめ、歴史の闇に埋もれた志ある男たちの姿を描き出す気鋭の傑作歴史小説集。