題名北都物語
著者渡辺淳一
出版社新潮文庫
定価360円
「商社の札幌支店長として単身赴任した塔野は、スナックバーに勤める女子大生、絵梨子を知る。二十歳以上も年下の女性の気まぐれな愛情の表現(xiàn)にとまどい、翻弄されながらも、絵梨子にのめり込んでいく塔野。自由で奔放で哀しく燃えた絵梨子の愛。冷たく透きとおった北の都、札幌のひと冬の時の流れのなかで激しく燃えつきた、ひとつの愛のかたちを、流麗な筆で描きあげた長編ロマン?!?/DIV>
経年劣化による焼けが見られます。ご容赦ください。