【詳細】
初版 機本伸司 スペースプローブ ハヤカワSFシリーズJコレクション

2007年7月25日初版 早川書房発行 愛読者カード完備

西暦2030年、地球に接近する長周期彗星“邇基”へと向かった無人探査機“こめっと”が、「ライト?ビーング―」という謎のメッセージとともに消息を絶った。一方、曽我部臣太、石上香蓮ら日本総合開発機構(gòu)?宇宙探査局の6名のクルーたちは、翌年の有人月著陸計畫に向けて訓(xùn)練の日々を送っていた。そんなある日、臣太らは、“邇基”の予想進路上にニュートリノ信號を発する謎の物體が存在することを知る。資金難により最初で最後と噂される月計畫を捨て、“裏ミッション”の敢行を決意した彼らは、夜な夜なカラオケボックス“イリアス”に集い、無謀ともいえる実行計畫を練るのだったが…小松左京賞受賞作家が描く異色のファーストコンタクトSF。

機本伸司
1956年兵庫県生まれ。甲南大學(xué)理學(xué)部卒。出版社、映像制作會社、フリーランスのPR映畫ディレクターを経て、2002年『神様のパズル』で第3回小松左京賞を受賞して作家デビュー

【狀態(tài)】
経年劣化により多少の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。