舊石器時(shí)代の尖頭器です
矢尻が発明される前はこのような返しの無い石槍を用いてマンモスなど大型草食動(dòng)物に接近して狩猟を行っていました。鹿やうさぎなど小型動(dòng)物が登場(chǎng)すると今度は弓矢が使われるようになり矢尻が誕生しました。
これらの尖頭器は縄文時(shí)代より遙かに古く、紀(jì)元前20000年頃です。
太古の人類が器用に手作りした逸品です。
形や大きさも良く、完成度も素晴らしいと思います。
こちらの尖頭器はかなり厚みがあり頑丈に作られています
ずっしり重みがあります

青森県青森市出土と伝わっております。

先端は現(xiàn)代に欠けた訳ではなく何度も狩猟に使用されていた形跡が認(rèn)められます。
全體的に出土遺跡のパティナが付著しています。