

江戸川亂歩の「少年探偵シリーズ」は太平洋戦爭前に講談社から4冊が出版されていましたが、5冊目の「青銅の魔人」が光文社の雑誌「少年」に連載された頃、光文社が版権を得たようです。
光文社版は23巻まで刊行され、24巻以降の刊行予告もされていましたが、光文社が児童向け分野から撤退することになり、昭和39年にポプラ社に版権が移されたと聞き及んでいます。
ポプラ社版は、刊行時期により背表紙が西洋甲冑と黃金仮面に分けられるようですが、光文社版はその前の出版です。光文社版の第5巻以降は、雑誌連載後初めて単行本となったものだと思われます。
出品の「虎の牙」は、昭和34年11月25日の26版(初版は昭和24年11月5日)です。ポプラ社版では「地底の魔術(shù)王」とタイトルが変更されています。
古書店にて購入しました。
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