◆『京都北野天満宮950年御忌奉加帳』北野宮目代?春林坊(朱印押?。?、嘉永4年?木版刷、縦約23センチ×橫訳8センチ、折本裝、7全丁、一冊.
◆菅原道真を祭神として祀る京都の北野天満宮が、道真の950年の御忌を目前に、連歌會や太々神供などの費用を捻出するため、諸有志に募金を呼びかけた際の奉加帳.神仏習合の時代に北野天満宮を管轄した曼殊院門跡の代官(目代)として同社を管轄した目代?春林坊が刊行したで、春林坊の朱印を捺す.北野天満宮を中心とする京都の神社史?神道史、天神信仰と神仏習合の歴史をたどる貴重史料.