芥川龍之介に師事、技巧的な身辺小説に高い評価を受けた佐佐木茂索。芥川沒後、文藝春秋社を菊池寛と共に隆盛に導(dǎo)く編集者?出版人としての道を歩んだ。第ニ短編小説集【天乃魚】の出品です。裝丁は、洋畫家で銀座カフエープランタンの経営者で麻雀仲間として深い関係もあった松山省三。
◎文蕓春秋社出版部刊 初版箱 大正15年7月発行 313頁 14作品
☆裝丁裝畫 松山省三 表紙や見返しは木版畫
▲狀態(tài)は経年のスレヤケシミ等あり、箱の背の題箋がスレによりかけています。本?箱は比較的しっかりしています。まずは、並のコンデションです。