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即決/送無 STAX スタックス SRM-T1S 金ピカ STAX/選別球=GOLD AERO
真空管/半導體=ハイブリッド A級動作/バランス増幅/DCアンプ/非磁性筐體 の出品でございます。
當出品物は、まだ倒産する前の 「株式會社 スタックス工業(yè)」時代の製品ですから、前期型でございます。
標準色=ガンメタのフロントパネルが一般的であるのに対し、限定カラーだったのかは定かではありませんが
希少な「金ピカ=シャイニーゴールド」のフロントパネルが採用されたモデルでございます。
本品は、希少な初期ロットのみが採用しておりました スタックスの特別選別された 特性の揃った真空管
「GOLD AERO 6CG7/6FQ7 Speciality Selected For STAX Signature」が刺さっております。
このドライバーアンプが発売された時ですら、他のメーカー製も含めて、すでに全半導體で構(gòu)築された製品がメインの時代に
敢えて 真空管という、古臭い増幅デバイスを復活させて採用したのには、それ相當の理由がございます。
このモデル以降の新しい機種ほど、たとえば倒産した後の 新生 スタックス時代の製品ですと、個人的に感じるのは
音の溫度感がめっきり低下していき、溫もりが欠落した寒色系の所謂 Hi-Fi的でクールな音色になっていくのですが
スペックに現(xiàn)れない 熱量を伴った、実體感のあるリッチな音をお望みなら、舊いヴィンテージ スタックスはお勧めできます。
聴き疲れが極小で、もっともっと聴いていたいと思わせる、芳醇な余韻や響きを堪能できるアナログ的な音色は魅力的と感じます。
舊い製品ですが、問題なく動作している完動品で、まだまだ元気に鳴っております。
端子の金メッキ部に少し劣化が見られますし、XLRのプッシュ部に緑青がございます。
汎用の電源ケーブルが付屬致しますし、コピーでよろしければ取説を差し上げます。
當方の出品物を購入してくださった方々に喜んでいただけるよう、これまで創(chuàng)意工夫して參りました。
外裝の入念な清掃は當然のことながら、筐體を分解して內(nèi)部まで念入りにクリーンナップを施工。
加えて、音楽信號の伝達を司る重要な入出力端子は、特殊なスティックを使い、徹底クリーニングを施すなど
専門ショップさまでも行われない內(nèi)容を盛り込んできたつもりでございます。
私事で恐縮ですが、還暦を迎えるにあたり 更なるレベルアップを試みようと考え、私的に愛用してきた手法を採用することに致しました。
高音質(zhì)レーベルとして、世界的に著名な 米國のシェフィールド?ラボ社が 嘗て発表しておりました
Burn-in Signal (システムを活性化する 特殊な信號) 並びに De-Magnetized Signal (不要な帯磁を除去する消磁信號)。
更には、Magnetic Domain Matrix Signals(磁気歪みを追放する9種の異なるスペクトラムを有する消磁信號)を
機器のメンテナンスに活用させていただきました。
これらの信號を機器に流すことで得られる リフレッシュ効果は大きく、トリートメント作用が大いに體感できる項目として
當方の出品する STAX スタックス製品には、全面的に採用していく所存でございます。
他所では得られない 音質(zhì)的 特典と、お知り見置きいただきたいと存じます。
スタックスが コンデンサー型 イヤースピーカーの一號機である 「SR-1」を発売してから、50年以上が経過しました。
そして當方がSTAXのイヤースピーカーを愛好し始めてから 40年近く経ちました。
當時はフラッグシップであった ” SR-009 ” を含め、數(shù)多くのモデルを所有し 趣味で収集してきました。
その日の気分次第で取っ替え引っ替えしながら 、様々なイヤースピーカーを愉しんでいます。
スタックスのコンデンサー型は、ミクロン単位な精度が要求され、製造には極めて細心の注意が必須なため
熟練の職人達により工程の殆どが、未だに手作業(yè)で製作されているなど、ある意味 非効率的な手法で造られております。
殘念なことに 我が國の現(xiàn)代では失われつつある、正に Made in Japan の真髄を地で行く孤高の存在であり続けています。
その技術(shù)を磨き続けて、何十年も長きにわたりアイデンティティを守り抜いた、歴史と伝統(tǒng)あるメーカーでございます。
靜電型では、(ほぼ)獨壇場であります STAXのコンデンサー型イヤースピーカーは
世界的な評価を確立しており、その極めてクリアでピュアな純度の高い音は、無色透明で潤いに満ちており
瑞々しく 艷やか、清楚で麗しい優(yōu)美な美音が特徴的で、抜群の音のヌケや粒立ちのよさ
分解能に優(yōu)れ 且つ 聴き疲れのしない その爽快なテイストは、これぞ STAX!でございます。
空間表現(xiàn)力に優(yōu)れ、音場が とてもワイドに展開されることも、持ち味の一つではないでしょうか。
ヴィンテージ?スタックスは 現(xiàn)代のものより、扱いにデリケートな一面がありますが
その音は、より低歪みでナチュラル、妙な強調(diào)感や誇張もないので
個人的に、とっても気に入っているのでございます。
この機種の価値がお分かりの方、そして大切にしてくださる方へお譲りしたいと思います。
イヤースピーカーを鳴らすにあたり、組み合わせるドライバーアンプが
極めて重要なファクターであることは、経験上 痛切に感じております。
2017年に待望の弩級ドライバー SRM-T8000 (654,500円) が登場して以來
ラインナップの再構(gòu)築を迫られていた感がありましたが、ようやく 2019年に
各ドライバーアンプが全面的に刷新され、価格がグンとアップいたしました。
【SRM-700T=327,800円//SRM-700S=327,800円//SRM-500T=132,000円//SRM-400S=121,000円】
『SRM-007tA→700T//SRM-727A→700S//SRM-006tS→500T//SRM-353X→400S へモデルチェンジ』
個人的に感じたのは、フルモデルチェンジの割には、従來の內(nèi)容を継承したような回路構(gòu)成で
大幅なコスト上昇分を反映しているかといえば、期待も大きかった分、少々 ガッカリでした。
結(jié)局のところ、昔のモデルの基本的な內(nèi)容を未だに継承している點は、あの頃とは大きく替わっていないわけでございます。
【ドライバーアンプ SRM-T1S】
スタックスでの初めてのドライバーアンプ(半導體型)=SRM-1、それに続く MK-Ⅱ は、初めて世に問うた
靜電型イヤースピーカーの専用アンプとして登場しました。
それまでは、既にユーザーが持っているアンプのスピーカー端子に接続するアダプターで対応しておりました。
そこからの音楽信號を抽出し、電子回路と昇圧トランスとでイヤースピーカーを鳴らせるまでに整えることで
コンデンサー型ヘッドフォンが愉しめますというスタンスだったのですが、普通のヘッドフォンのように
ジャックに挿せば音が聴けるわけではなく、特殊な部類に屬するために広く普及するといった次元までは至りませんでした。
その狀況を一気に打開するため、新規(guī)にドライバーアンプを開発せねばならない狀況にありました。
その最初のモデルが SRM-1 であり、プロバイアスが登場した後=MK-Ⅱを発売。
このことで、コンデンサー型ヘッドフォンのユーザー層がグンッと拡がり、顧客拡大に盡力した
たいへんに力の込もったモデルでした。
其の一方で、靜電型という動作原理から、真空管で構(gòu)成するドライバーアンプは、コンデンサー型には
より一層 適正があることがわかっておりましたので、時代遅れと誤解されかねないことも厭わず
當時はフラッグシップ機であった SRM-T1は、終段に真空管を採用したモデルとしてデビューいたしました。
初段にデュアルFET、出力段には雙三極管=6FQ7/6CG7を採用した半導體と真空管による
ハイブリッド構(gòu)成のドライバーアンプで、その機種に 待望のバランス=XLR 端子を増設(shè)したモデルになります。
その內(nèi)部はオーディオ全盛期に製造された製品らしく、當時の音響用パーツがふんだんに散りばめられております。
コンデンサーの王様である、銅箔のスチロールコンデンサー、音と精度は抜群だがたいへん高価なタンタル抵抗
當時は群を抜いて高評価であった 日立製 大型の電解ケミコンなど、枚挙にいとまがないほどでございます。
更には、信號経路の配線にはPC-OCC導體を用いるなど、現(xiàn)在では絶版となってしまった優(yōu)れたパーツが隨所に使われており
各社が切磋琢磨しあっていた、良き時代を彷彿させる充実した內(nèi)容でございます。
現(xiàn)代の機種とは異なる音色に魅せられてしまうといったら、懐古趣味とお叱りを受けてしまうかもしれませんが
十分に高音質(zhì)であることは、間違いないところではないかと感じる次第でございます。
この機種の音は、出力段に真空管を採用したこと、そして オーディオ業(yè)界が元気で健全だった頃の製品で
とても艷やかで瑞々しく、潤いに満ちた 実に美しい音色を奏でるとの印象でございます。
後継機種とは異なる、ポッと火を燈したような溫度感の高い、人肌の溫もりが感じられて
血の通った そして生気が迸ったリアリティある音のように感じております。
現(xiàn)在では、絶滅してしまった電子パーツや配線材が奢られているからでしょうか。
近年のモデルとはまた違った、個人的には とても好ましいテイストを感じました。
私的に、ドライバーアンプはデバイスに真空管を採用した製品が好みですので
かなり主観が入っていると思いますが。。。
キーパーツである真空管は、製造ロットによって採用された真空管のメーカーがバラバラでしたが
當出品物は、當機種の初期型のみが採用していた GOLD AERO社の球 が刺さっております。
球には誇らしげに「GOLD AERO 6CG7/6FQ7 Speciality Selected For STAX Signature」とプリントされております。
このGOLD AERO社は、真空管を製造していたメーカーではなく、著名なメーカーから希少なNOS球(New Old Stock)を仕入れて
それぞれ測定した上で、相性の良い組み合わせなどの選別を施して小売を行っていた商社のような形態(tài)をもつ會社なわけですが
當出品物に刺さっている球の正體は、リブ型ロングプレートという特徴的なプレート電極のデザインから推測するに
恐らくですが、1960年代に製造された 米國 USA製の名門=GE(ゼネラル エレクトリック) の 球のようでございます。
真空管の最盛期に製造された立派なヴィンテージ管ですから、文化遺産といっても過言ではありませんし
その後のスタックスが好んで採用する 真空管である現(xiàn)行管=露のElectro-Harmonix とは聴いた印象がまったく異なり
熱くて重厚、太めでふくよかな音を奏でて力強さも感じる、 舊き良き 米國球的な趣があると思います。
その後のモデルと異なる 特徴として もう一點、真空管のヒーターへの點火方式が 交流點火であることが
管球アンプ特有の奧行きのある 味わい深い音を奏でる、もう一つの重要な要因ではないかと感じる次第でございます。
電源部の平滑電解コンデンサーの頭部に銅箔が貼り付けてあるのは、この時代によく用いられた音質(zhì)改善のための手法です。
當モデルも製造ロットによって、対策してある/ないがありましたが、出品物は対策済みのロットとなります。
全段直結(jié) DCアンプ/A級動作/真空管ドライブ/バランス増幅/非磁性體シャシ採用など
主だった伝統(tǒng)的な特徴は、現(xiàn)行のドライバーアンプにも 脈々と継承されております。
良質(zhì)な ディテント型のボリュームを採用しておりますし、プロバイアス/ノーマルバイアスの両方に対応しています。
當機種は真空管が採用され、尚且つA級動作させているため、上面の通風孔が大きめに造られています。
そのため、ホコリなどが內(nèi)部に溜まりやすいのですし、酷いものになれば ホコリまみれで
電子パーツが見えなくなるほど こんもりと積もっている場合も多々ございますが
當出品物は比較的 蓄積量が少なめで、清掃も楽に行えました。
ついでに基盤部を撮影いたしましたので、參考になさってください。
使用に伴うスレやキズはございますが、目立つ大きなダメージは見當たりませんでした。
見落としがあるかもしれませんが、畫像を最大限 掲載致しましたので、ご參照ください。
外観の判斷は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので
見た目を重視される方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。
中古のオーディオ製品という観點からのご検討をお願い申し上げます。
実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが
原則 ノークレーム?ノーリターン?ノーキャンセルでお願いしたいと思います。
発送はヤフネコ宅急便にて、全國 送料無料でお屆け致します。
なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから
當方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。
評価不要の方は、當方への評価も不要でございます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。