【
ファミリーコンピュータ
】
昭和58年(1983年)7月15日に任天堂より発売された家庭用ゲーム機。
メーカー希望小売価格は14,800円。型番はHVC-001。
HVCはHome Video Computerの略である。日本國內(nèi)での略稱?略記は
ファミコン?FC。平成25年(2013年)7月15日に発売30周年を迎えた。
日本國外では“Nintendo Entertainment System”(略稱:NES)
として発売されている。
當時の家庭用ゲーム機としては群を抜く高性能を備えており、本體の記憶域についても
「複雑なゲームに耐えるよう、巨大なスペースを持っている」と評された。
もっともMSXのような汎用のコンピュータと比べれば少ないメモリ容量で
當時としても貧弱な仕様ではあるが、コストと性能のバランスを考慮した上で
汎用性を割り切った設計になっている。主記憶は、アプリケーションのROMカートリッジに
よる供給を前提に、16KbitのSRAMで構成されている。
音源は、デューティー比の変更が可能な矩形波と、ノイズ、三角波、DPCMが
使用可能になっており、當時の低価格帯の汎用音源を搭載したハードウェアよりも
高い表現(xiàn)力を有しており、カートリッジ側とミキシング可能になった
拡張スロットは、さらにその拡張も可能にしていた。
また、NTSC信號を直接生成し、スプライトを含むキャラクターに対し、
カラーで制御が可能になっているカスタムチップによる設計は、
汎用チップで構成された低価格帯のコンピュータや、ゲーム機に対し、
その発売されたソフトウェアもあいまって、特にキャラクタが
多く動くリアルタイムゲームの実行という目的において大きなアドバンテージを示した
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