昭和17年、著者は陸軍報道班員として徴用され、ジャワ島へ―。アニミズム?インド教?イスラムの融合によって形成され、守られ続けた土著の民俗蕓術(shù)、西洋物質(zhì)文明の論理とは全く異質(zhì)の精神風(fēng)土、そして豊かな自然の恵み―。彼地で出會ったそれらを文學(xué)者の深い理解と共感で考察した見聞記。