桃山時代の古唐津平盃です。見込みに土錆、フチに2ヶ所金直しがあります。青く上がった灰釉に自然降灰の灰釉が降りかかり程良く窯変して、この盃を見応えある物にしています。蜷尻に削られた高目の高臺に、土肌に現(xiàn)れた濃い目の緋色も美しく、桃山古唐津の魅力を放っています。火前には少し斑釉の青白い窯変もあり、濡らすと一層色味も深まり魅力的です(^^)

口徑12.4?13センチ

皆さまよろしくお願いします。