「遠(yuǎn)い旅も近い旅も、あるいはもっと別な內(nèi)なる人生の旅のことも含めて」シャッター音とともに、旅する人が封じ込めた24のモノローグ。一枚の寫真にひそむものがたりは、世界を回り、記憶を縦橫に行ったりきたり。二度と會(huì)えないかもしれない人々と風(fēng)景と。これが、椎名誠の人生の一瞬。