初出!

サヴァリッシュ&バイロイト/
『トリスタンとイゾルデ』1958年ライヴ

ワーグナー:
『トリスタンとイゾルデ』全曲
ヴィントガッセン、
ニルソン、
グラインドル、ほか

バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
ヴォルフガング?サヴァリッシュ(指揮)

1958年8月21日、バイロイト祝祭劇場(ライヴ、モノラル)

戦爭で一時中斷したバイロイト音楽祭が再開された1951年より舞臺に立っていたヴィントガッセン、1954年から登場したニルソン、この2人がバイロイトの『トリスタン』で初顔合わせしたのは1957年でした。
この演奏はすでに広く知られていますが、実はこの1957年の上演は大成功を収めたわけではなく、
この演奏でバイロイト?デビューを果たしたサヴァリッシュの指揮がどことなくぎこちなかった上、
2人の歌唱もまだまだ熟達(dá)の域に達(dá)していたわけではなかったようです。
しかし、今回登場の1958年の演奏は、ヴィントガッセンとニルソンの強(qiáng)靭な聲と、サヴァリッシュの斬新な解釈(1957年度の演奏では「テンポが速すぎる」とされた)によるすっきりとしたオーケストラの響きが溶け合うことで、
まさに「最高の組み合わせ」が完成しています。
サヴァリッシュはこの年以降、1962年までバイロイトに登場して『オランダ人』『タンホイザー』『ローエングリン』を振ってその名聲を確立。
しかし次の『マイスタージンガー』で総監(jiān)督ヴィーラント?ワーグナーとキャスティングを巡って対立し、バイロイトを去りました。
主役2人を巡る人々も、素晴らしい歌手たちによって演じられています。
マルケ王を歌うグラインドル、ブランゲーネ役のホフマンを始め、ニルソンと同じくスウェーデン出身のセデーン、
2年後の1960年にはトリスタン役としてニルソンと共演したウールといったワーグナー作品ではおなじみの顔ぶれは、
この後もニルソン、ヴィントガッセンとともに華々しい時代を築いた人たちです。
1950年代から60年代にかけての「バイロイトの黃金時代」を象徴する名演をお楽しみください。(輸入元情報)

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ワーグナー:
『トリスタンとイゾルデ』全曲
 ヴォルフガング?ヴィントガッセン(トリスタン)
 ビルギット?ニルソン(イゾルデ)
 ヨゼフ?グラインドル(マルケ王)
 カール?エルク?セデーン(クルヴェナール)
 フリッツ?ウール(メロート)
 グレース?ホフマン(ブランゲーネ)、他
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 ヴォルフガング?サヴァリッシュ(指揮)

 録音:1958年8月21日、バイロイト祝祭劇場(ライヴ、モノラル)

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