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物語日本史(上中下) (講談社學(xué)術(shù)文庫)
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平泉 澄 (著)
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われわれ日本人は、どのような歴史をあゆんできたのか。本書は、著者が一代の情熱と長年にわたる學(xué)問?研究のすべてを傾け、若き世代に贈った日本歴史の通史である。上巻では、日本國家の成り立ちを神々の時代にまで遡って探り、大和?奈良時代にいたる古代日本の姿を明らかにする。更に天皇を中心とする貴族政治が平安朝において頂點に達し、比類なき王朝文化が花開くまでを人物中心に通観する。
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平安の世に権勢並ぶものなき栄華を誇った藤原氏。その華やかな貴族文化も地方政治の亂れから次第に崩壊し、代わる新興武家勢力の両雄?源氏と平氏の宿命的な爭いとなる。本巻では、保元?平治の亂に始まる源平の合戦から室町幕府の終末までを取りあげ、亂世における武家政治の不條理を描く。平清盛-源頼朝-足利尊氏と受け継がれた覇権は途絶え、応仁の亂をもって日本の中世は幕を閉じんとする。
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応仁の亂に始まる戦國紛亂、群雄割拠の世。政権は織田信長から豊臣秀吉、そして徳川家康へと移ってゆく。徳川幕府の下で太平の夢を貪った日本は、黒船の來航によってその夢を破られる。攘夷か開國かで揺れるなか、歴史は天皇を中心とする明治維新へと大きく動いてゆく。著者は、その変革の思想的基盤をなした吉田松陰らの國學(xué)の系譜を明らかにし、さらに大東亜戦爭にいたる近代日本の歩みを辿る。
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著者について
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1895年生。福井県出身。東京帝國大學(xué)文科大學(xué)國史學(xué)科卒業(yè)。1926年文學(xué)博士、同大助教授。歐州留學(xué)。35年教授。45年辭職。主著『中世に於ける精神生活』『我が歴史観』『國史學(xué)の骨髄』『萬物流転』『芭蕉の俤』『山河あり』『父祖の足跡』『明治の源流』等。
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