元祿十六年二月、大石內(nèi)蔵助、主稅父子は忠臣義士として華やかに散る。その影で、ひっそりと咲きつづけた小さく可憐な花…。大石內(nèi)蔵助の妻となり、別れて後はその遺児大三郎とともに、終生“忠臣の妻”として生きた女、りく。その哀しみ多い六十八年間の生涯が、ここに鮮やかに描き出される?!钢页际i」後の秘められたドラマに光をあてた感動の力作長編。吉川英治文學賞受賞作。
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