







【詳細(xì)】
初版帯付 筒井康隆 邪眼鳥 新潮社刊
1997年4月25日初版 新潮社発行
顔のあるものがいない…。それが大富豪?入谷精一の葬儀だった。喪主は美貌の後妻?春子。先妻の子供である英作?信子?雅司の三人兄妹弟は、精一の莫大な遺産の出所に疑問を感じ、あるレコードが謎を解く鍵であることを知る。その「夏の初戀」なるSP盤には、奇妙な歌詞が…。富豪の遺族が踏み込んだ時空の迷宮。本格ミステリを凌駕する圧倒的パワー?!窻PG試案―夫婦遍歴」併録。
筒井康隆
1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大學(xué)卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創(chuàng)刊。この雑誌が江戸川亂歩に認(rèn)められ「お助け」が〈寶石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦爭』を刊行。1981年、『虛人たち』で泉鏡花文學(xué)賞、1987年、『夢の木坂分岐點』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文學(xué)賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング?ヴァニテ?!护胜芍鴷鄶?shù)。1996年12月、3年3カ月に及んだ斷筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文學(xué)賞を受賞。
【狀態(tài)】
経年劣化により焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。
※新刊案內(nèi)、愛読者カード完備しております。