御存知!Emerson,Lake & Palmer 強(qiáng)烈な音楽個性の融合 狂気の大傑作2nd 「Tarkus」 日本獨(dú)自リマスターSHM-CD紙ジャケット仕様限定盤 

國內(nèi)盤未開封新品でございます。


未開封品ではございますが包裝ビニール一部に破れそして紙ジャケット右上角に若干の潰れがございます。




內(nèi)容は言わずもがな。




ラインアップは強(qiáng)烈な個性派名手揃い。

故Keith Emerson(Key ex-The Nice)、故Greg Lake(B/G/Vo ex-King Crimson)、Carl Palmer(Ds/Per  ex-Atomic Rooster)となります。




前作は強(qiáng)烈な音楽個性の邂逅的大傑作とは言えど、分裂気味の音楽性を皮一つで繋げた感のある音楽性でございました。

(小手調(diào)べという感がございましたが...................................




デビューライヴではBBCのJohn Peelに「電気の無駄遣い」と揶揄される始末ではございましたが、それに反して作品は大好評。

(大きなお世話だ!ロック/電子楽器音楽自體がそうだろうが!とも言いたくもなりますが.....)


その実績と自信を得て制作に乗り出したのがこの「Tarkus」でございます。

(そもそも結(jié)成當(dāng)初は故Keith Emersonですら「駄目だこりゃ」と感じてたそうではございましたが...............)



但し、前作制作から三か月後に再び制作に入るという驚愕のスケジュールでございます。驚く程創(chuàng)造性に溢れていた感がございます。

(特に故Keith Emersonが................................)



メンバーそれぞれ互いに対となる個性を求めていた感があり、バンド継続の確固たる確証を得た事が背景にある感がございます...........






故Keith Emersonという類稀な強(qiáng)烈な個性に対して他の音楽個性が(技術(shù)面含め)弱く、

アイデアの大幅な発展が厳しかったThe Niceでの鬱憤を晴らすかの様な強(qiáng)烈な大作”Tarkus”が際立つものとなっております。




突然変異で誕生した機(jī)械生命體”Tarkus”が理性?思考なく他の生命體を破壊し続け”Manticore”と出會い戦い傷付き、

萬物の根源たる母なる海へと帰っていく....というSF的なストーリーを持つものではございますが、

人間が生み出した過剰なテクノロジーの暴走を揶揄した感もございます(人類自體と言う話もございますが.................)。



故Greg Lake、Carl Palmerというこれまた類稀な音楽個性や演奏力を持つ名手と邂逅?融合する事により、

ロック音楽の自由さ?寛容さを土臺に現(xiàn)代音楽やジャズ、前衛(wèi)等を取り込んで構(gòu)築した一世一代の衝撃の名曲という感がございます。




前作でも使用された當(dāng)時の新兵器”Moog Synthsizer”の強(qiáng)烈さをより効果的に生かす事が衝撃として音楽性に貢獻(xiàn)している事もミソ。



確かにロック音楽ではございますが.................

後に故Keith Emersonかかの故富田勲氏と交流を持つ事や現(xiàn)在でもクラッシック界からの支持も集める事からも、

興味深い現(xiàn)代音楽作品としても捉えられる作品でもございます。


(”興味深い活動を行う現(xiàn)代音楽家”という評価がかのDavid Sylvianにございますが、この故Keith Emersonにも當(dāng)て嵌まる感がございます.......)




その反動でしょうか?舊B面では(強(qiáng)烈ではございますが.......)息抜きの感がある小曲が揃い、その対比が興味深いものとなっております。


但し、故Keith Emersonの過剰で強(qiáng)烈な音楽知識サーカスという面では共通している事がミソ。

確かにThe Niceとは異なり、Keith Emersonが一人で無理に音楽性を引っ張る感はございませんが、音楽性の核である事は事実でございます。





またエンジニアは”長尺曲の編集は御任せ”Eddie Offord(Yes等を手掛ける)でございます。

プロデューサーは故Greg Lakeでございますが、編集に関しては(Yes同様に)Eddie Offordが鍵を握った感がございます。


但し「私の演奏の音量を上げろ!」とミキシングで皆大揉めしていたそうで、厄介なグループではあった感がございます。

Eddie Offordの苦悩が窺い知れます...........最後の楽曲でしょうか?





制作後數(shù)ヶ月を経てリリース。世に出づれば驚愕の全米大ヒット。

如何にこの時代の音楽ファンの感性が豊かで鋭いものであったか、が判るものとなっております........


後の”展覧會の絵”ですらああでしたし......................






現(xiàn)在ではこの仕様盤は入手が非常に困難。この機(jī)會に是非。