【詳細(xì)】
サイン入り初版帯付飛浩隆自生の夢(mèng) 河出書(shū)房新社 SF

2016年11月30日初版　河出書(shū)房新社発行帯付サイン入り ※サインには宛名が御座います。

星雲(yún)賞受賞作二編を含む、今世紀(jì)に発表された読切短編のすべてを収録。最先端の想像力、五感に觸れる官能性、飛浩隆作品集。
73人を言葉の力で死に追いやった稀代の殺人者が、怪物〈忌字禍(イマジカ)〉を滅ぼすために、いま召還される───
第41回星雲(yún)賞日本短編部門受賞作「自生の夢(mèng)」他、今世紀(jì)に発表された読切短編のすべてを収録。
最先端の想像力、五感に觸れる官能性?，F(xiàn)代SFの最高峰、10年ぶり待望の作品集。
「この作者は怪物だ。私が神だったら、彼の本をすべて消滅させるだろう。世界の秘密を守るために?！供ぉぉし[村弘

その他の収録作品:
◎「海の指」第46回星雲(yún)賞日本短編部門受賞
霧が晴れたとき、海岸に面した町が〈灰洋(うみ)〉となり、異形の事物は奏でられていく。
◎「星窓 remixed version」日本SF大賞受賞第1作
宇宙空間からぽんと切り抜いたガラス板を買ってきた。
◎「銀の匙」「曠野にて」「野生の詩(shī)藻」
天才詩(shī)人アリス?ウォンの生み出したもの、遺したもの。
◎「はるかな響き」人類誕生以前に行われた犯罪、その結(jié)果、人類を殲滅させるに至った犯罪。

飛浩隆
1960年、島根県生まれ。島根大學(xué)卒。1981年、短篇「ポリフォニック?イリュージョン」で第1回三省堂SFストーリーコンテストに入選、「SFマガジン」に掲載され、デビュー。83年から92年まで同誌に短篇10篇を発表。10年の沈黙ののち、2002年、長(zhǎng)篇『グラン?ヴァカンス廃園の天使I』を発表、腳光を浴びる。2005年、短篇集『象られた力』で第26回日本SF大賞を受賞。2007年、短篇集『ラギッド?ガール廃園の天使II』で第6回センス?オブ?ジェンダー賞を受賞(以上、早川書(shū)房刊)。2018年、短篇集『自生の夢(mèng)』(河出書(shū)房新社)で第38回日本SF大賞を受賞。

【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、概ね美本です。
※サインには宛名が御座います。