炭斗(炭取り) 女桑箱炭斗 蓋付

炭斗(炭取り) 女桑箱炭斗 蓋付


箱炭斗(はこすみとり)とは四方形の箱形で持手が付いている水屋用の炭斗のことです。
勝手炭斗ともいいます。
席中の爐や風(fēng)爐の火を補(bǔ)足するためにも持ち出す炭斗で、夜咄の茶事では止炭に用いられます。
利休形の箱炭斗は、桑木地で、やや上広がりで、上が八寸八分四方、下が八寸四方となっています。

箱炭斗は、道具炭?切炭?香箱(爐では香溜)を入れ、長(zhǎng)火箸を手前の手に添えて立て、炭斗の手の角と火箸へかけて真鍮の水屋鐶をかけ、もう一方の手の角には板釜敷をかけて摑み羽を添えておきます。


サイズ約縦26.5×橫26.5×持ち手含む高27.6cm
紙箱
  箱のみ?14250(No126蝋引No298R5/棒禮:桑色とス目桐蓋組大?15950)