




【製品について】
フランスAudax社が本格的にアメリカに進(jìn)出する以前、まだ、フランスMontreuil に拠點(diǎn)を置いていた時(shí)代、1950年代後半~’60年代初頭の希少なフルレンジ?ユニットT 21 PA 12 S。マグネットは黒バンドの筒形アルニコが、ダンパーはコルゲーション?タイプが採(cǎi)用されています。pairでの出品です。 出品のT 21 PA 12 Sを初めとして、AudaxのTシリーズでは、最初の數(shù)字(17,19,21,24)がユニットの大きさを、次の2文字にはPAとPBがあり、PAは筒形アルニコを搭載した業(yè)務(wù)用を、PBはより小型のアルニコを搭載したホーム?ユース用を、それぞれ表しています。PAの後ろの數(shù)字には12と15があり、15がより重量級(jí)のアルニコを搭載していることを表しています。末尾のSはシングル?コーン?タイプを表しているようです。(PAシリーズは音の強(qiáng)さと響きの豊かさ、浸透力の高さが魅力ですが、音楽の柔らかさ、ふくよかさという點(diǎn)ではPBシリーズもなかなか魅力的です。ここらあたりは再生音楽に対する好みの範(fàn)疇ということになると思います。) 音質(zhì)の傾向としては、量感ある豊かな低域の上に比較的きらびやかな中?高域という、古き佳き時(shí)代のフレンチ?サウンドを體現(xiàn)した響きで、初期のAudaxの個(gè)性が十分に生かされ、フランス?ユニットらしいエスプリを感じさせるものになっています。艶っぽい獨(dú)自の音色は、個(gè)性的で、私にとっては、やはり魅力的でした。(私は、アメリカに拠點(diǎn)を移す前のAudaxをビンテージAudaxとして區(qū)別していますが、このユニットも典型的なビンテージAudaxといえます。)また、シングルコーン?フルレンジらしい定位の良さに支えられた、聴き疲れしない自然な音場(chǎng)もなかなか魅力的だといえます。 なお、私はこのフルレンジ1本のバランスの方が好きで、平面バッフルで聴いておりましたが、中型の密閉箱に納め背圧をかけて低域を伸ばした場(chǎng)合、シングルコーン?フルレンジのため、新しい録音では、高域に物足りなさを感ずる方もいらっしゃるかもしれません。その場(chǎng)合は、5~8kHzくらいのクロスでスーパー?ツイーターを繋げるのもよいと思います。
當(dāng)方、このユニットを2組手元に置く結(jié)果になったことから、これまで使用していた1組を出品した次第です。(2組目が、なぜか、かなりリーゾナブルな価格で入手できましたので、トータルでならして、スタート価格をかなり下げてあるつもりです。)
ラウンド徑は21cm、取り付け穴の位置は、ネジ穴対角で20cmになっています。
【商品の狀態(tài)について】
○ さすがに、半世紀(jì)以上の歴史は感じられますが、畫像にもありますように、特にこれといった大きな傷みもなく、全體的にはまずまずの狀態(tài)を保っています。
〇 エッジはフィックスド?エッジですが、特有のひび割れも見られないようです。
〇 エッジとガスケットの接合部、及びセンターキャップに接著剤のはみ出しが少し見られますが、音質(zhì)には特に影響はないと思います。
〇 DCRは揃っており(公稱インピーダンス5Ω。真空管アンプの場(chǎng)合、4Ωの扱いで良いでしょう。) 、音圧差も通常の使用で問(wèn)題の無(wú)い範(fàn)囲に収まっています。
【その他】
発送はヤマト宅急便、1ヶ口、送料著払いでお願(yuàn)いします。(即決価格で落札いただいた場(chǎng)合は、送料は當(dāng)方で負(fù)擔(dān)させていただきます。)
ジャンク品としての出品ではありませんので、輸送中の何らかのトラブルで、製品としての機(jī)能に問(wèn)題があったり、狀態(tài)が説明と著しく異なったりした場(chǎng)合、2週間以內(nèi)に、その旨ご連絡(luò)いただければ、返品は受け付けます。
なお、同時(shí)に、趣味の音響製品を何點(diǎn)か出品しておりますので、よろしかったら、そちらもご覧ください。