新開(kāi)発のオリジナルメカエンジン「SACDM-10」を搭載。SA8003とSA7003で搭載したディスクトレーを採(cǎi)用しているほか、メカモジュールのベースに、ケブラーの約2倍の強(qiáng)度を持つという「ザイロンFRP」を使用。臺(tái)座部分を2mm厚の鋼板で強(qiáng)固に固定し、回転部の振動(dòng)がシャーシや基板に伝わるのを防いでいる。ザイロンの防振効果や制震効果、遮音効果とも組み合わせ、ディスクの読み取り精度が向上しているという。

 オリジナルの高速電圧増幅モジュールHDAMを採(cǎi)用。ローノイズ、低歪フィルタ回路にディファレンシャル入力のHDAMを使用し、それを高速に送り出すために、「HDAM-SA2」を採(cǎi)用。HDAMとHDAM-SA2を両方使うことで、低歪、ハイスピードを徹底したとする。

 DACはシーラスロジック製の「CS4398」。SACDのDSD信號(hào)を処理するだけでなく、內(nèi)蔵するダイナミック?エレメント?マッチング回路により、CDの16bit PCM信號(hào)も高精度に処理できるという。なお、CD-R/RWの再生にも対応しており、ディスクに記録したMP3/WMAの再生も可能。

 光デジタル音聲入力も備えており、単體のDACとしても使用可能。24bit/96kHzまでサポートする。またフィルタの切り替えによる音質(zhì)変化も楽しめ、SACD/CD/DACモードのそれぞれに、2種類(lèi)のフィルタモードを用意。フィルタリングしないダイレクトな音と、奧深い音像や音源の位置関係がより明確に再現(xiàn)されるモードなどが楽しめる。

 ほかにも、高音質(zhì)フィルムコンデンサや、SA-7S1にも採(cǎi)用したマランツ特注のカスタム電解コンデンサなどを投入。電源レギュレータには純銅カバーを裝著し、制振とシールド対策も実施。トロイダル型電源トランスも內(nèi)蔵。アルミ製ショートリングと珪素鋼板シールドによる2重シールドとしているほか、トランス捲き線はデジタル/オーディオ回路、ディスプレイなどに、それぞれ獨(dú)立した回路を用意している。

 アナログ出力回路とヘッドフォン出力の間にバッファアンプを搭載。ヘッドホン回路との相互干渉を排除したほか、ヘッドホン出力回路自體と、その電源回路も見(jiàn)直し、従來(lái)モデルよりも高音質(zhì)化したという。アナログ出力端子には真鍮削り出しのピンジャックを採(cǎi)用?？痼w內(nèi)側(cè)にはL/Rチャンネル間のGND電位差を排除する純銅板製「ゼロ?インピーダンス?プレート」も備えている。

 S/N比はSACD、CD共に110dB。高調(diào)波歪率はSACDが0.001%、CDが0.0015%。RCAのアナログステレオ出力に加え、同軸デジタル、光デジタル出力を各1系統(tǒng)。光デジタル入力を1系統(tǒng)用意する。なお、デジタル出力はCDのみ対応する。消費(fèi)電力は20W。外形寸法は440×419×123mm(幅×奧行き×高さ)。重量は13.5kg。