【ハードカバー】ネパール?知られざる王宮料理の世界 RANA COOKBOOKの説明

■華やかなネパール王國ラナ家の食卓

1846年から百年近くにわたりネパール王國を実質的に支配し運営した宰相家、ラナ家。そんな一族に伝わる秘伝のレシピを一挙公開する非常にレアな一冊がネパールから屆きました。知られざるネパール料理の世界を數(shù)々の美しい寫真とお楽しみください。英語の書籍ですが、沢山の寫真があり、眺めているだけでも目を喜ばせてくれます。料理愛好家ならぜひ蔵書に加えたいですね。

■內容紹介

「ラナ」という家名は、何世紀にもわたってネパールの歴史や文化と同義でした。ネパールの美しい宮殿は、その華やかさや建築だけでなく、王室の饗宴でも知られていました。出される食事のレシピは、宮殿の料理人と、代々受け継いだ幸運な一部の人々だけに明かされていたのです。この本では、初めて宮殿の臺所の扉が開かれ、王族の食べ物に目を見張ることになるでしょう。

ネパール料理は、主食の米?ダール?肉?野菜のいずれにおいても、新鮮で軽い味わいと料理法で知られています。しかしラナ家においては、濃厚でとろみのあるインド料理に大きく影響を受けているのです。

肉や野菜などの原材料はインドのものに影響を受けつつ、ジンブーやティムールといったネパール獨特の香辛料や調理法を用いることで、ラナ家=ネパール料理という獨自の世界を作り上げるのです。

一族の様々な家庭に伝わるレシピを収集することで宮殿からの素晴らしい食べ物を紹介するこの豪華で美しい料理本により、知られざる料理の世界を冒険してみてください。