當オークションを訪れてくださり、誠にありがとうございます。
 
トリオのプリメインアンプ、L-03Aを出品いたします。 當機についてはご覧の方には説明不要とは存じますが、當時トリオのプリメインアンプの最上位機種であったKA-2200をベースに銅メッキによる筐體の非磁性化や各種パーツのリファインを進め、同社のハイエンド製品ブランドであった“KENWOOD”の名を冠して、1983年に180,000円の定価でリリースされた機種とのことです。
出品內容は本體のみとなります。取扱説明書などは付屬いたしませんので、その點はご了承ください。

出品物は殘念ながら現(xiàn)時點で以下の不具合を確認しております。それ以外の機能や出音自體はひととおり確認の上、特に大きな不具合は感じておりませんが、このような狀況のため基本的にノークレーム?ノーリターンという前提にてお願いいたします。

(以下、現(xiàn)時點で確認できている不具合)

● フォノ入力:出音せず(Phono1、Phono2とも)
● 各入力ソース選択ボタン: 全般に接觸不良気味(特にTAPE1)
● OPERATION INDICATOR:ランプ切れ(本來は音聲ミュート時のみ消燈)
● ラウドネス関係: レベルおよび周波數(shù)切り替えスイッチ操作時のショックノイズがやや大きめ
● メインボリューム:  最大出力付近でわずかなガリ


このような狀況ですが、音質的には同社そしてケンウッドブランドのフラッグシップモデルであったL-02Aに代表される、“L”シリーズのステイタスを隨所に感じさせるものがあるよう思われました。
以下は私感ながら、基本的には母體となったKA-2200(同時出品中です)と共通の傾向、しかし比較すれば、単體では十分に品位の高い音と思われたKA-2200の再生音に、全帯域でなお“灰汁”のような雑味が殘っているよう感じてしまった次第です。言葉を変えれば、ノイズフロアや付帯音が一段と下がり、音源の細やかな動きをいっそうクリアに浮かび上がらせて、相対的に中域~低域の充実感も向上した結果、より音楽に集中できる再生音へと結実させたという印象を持ちました。
母體機のポテンシャルも再認識しつつ、その洗練をさらに進めて、比較的リーズナブルな価格帯ながら往時のトリオが理想とした音を実現(xiàn)した製品として、現(xiàn)代にも十分に通用する魅力を保ち得ているように思います。



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(注意事項)
 
● 誠に殘念なことに、以前に出品したオークションで詐欺行為が発生してしまいました。私からの連絡は基本的に取引ナビ以外では行いませんので、落札者様におかれましても十分にご注意くださいますよう、お願いいたします。
 
● 上述の狀況につき、基本的にノークレーム?ノーリターンでお願いします。
 
● 外観は年式相応の使用感や傷/汚れはございます。神経質な方は入札をお控えください。

● 無用なトラブルを避けるため、新規(guī)IDの方およびマイナス評価の多い方からのご入札は、當方判斷により事前に取り消しさせていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
 
● 発送は原則として「ゆうパック」の「著払い」にて承ります。
  (元払いをご希望の場合は、梱包後に改めて送料をご連絡させていただきます)
 
 
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余談ですが、アンプの音作りの違いを聞き比べる中で、ニュートラルな表現(xiàn)をする當機はリファレンス用途に殘したかったのですが、余分な機材を持つことへの家族の反対と財政難(笑)とには抗えず、ここに出品を決意しました。
レストア前提の機體とは重々承知しつつ、勝手ながらご落札いただけました方には、どうぞ大事に使っていただければ幸いでございます。

なお、説明文にも記載のとおり、當機の母體となったKA-2200も同時出品しております。それぞれを鳴き比べて傾向の違いを確認するなども一興かと存じますので、どうぞ併せてご検討くださいませ。
それではよろしくお願いいたします。