明治時代に発行された、新聞附録 蜻蛉子『 後の平兵衛(wèi) 』です。厚冊 大版 和綴じ本。本文149ページ。徳島新報刊。徳島新報社は明治21年、徳島県名東郡徳島富田浦町で創(chuàng)刊。同書の巻頭には「 半生にして早く名を成す。七難が凝りし俠心鉄より堅く、偽俠客の仮面を剝ぎて、正しき道に誘いし、乾分は數(shù)も三百餘り、謙譲常に己れを持し、弱きを扶け強きを挫き 義の為めには水火も物か 浪華津の花と呼ばれて謡はれて 誰れ白鞘も及び無き、その名は響く 後の平兵衛(wèi) 」とあります。挿絵はありません。 用紙を2つ折りにして、製本しています。いずれも裏面(內(nèi)側(cè))は広告欄でして、おそらく自社の新聞用紙を使ったものと思います。読物としてだけでなく、別の利用方法として、折り目を割いて広告本とすると、明治時代の徳島県內(nèi)の企業(yè)や商店の現(xiàn)狀がよく分かる、良い資料となるでしょう。 詳しい內(nèi)容は寫真欄をご覧願います。 用紙は経年の劣化が進んでいます。両表紙と背に経年の変色?汚れ?薄い小シミ?折れ?折れシワ?周囲の傷みと欠損?小蟲食い跡?小水濡れ跡?表表紙に大きく記號狀の記入?綴じ糸のほつれ?本文中の一部に小蟲食い跡があります。本文中の保存狀態(tài)は良好です。 明治時代の本ということで、ご理解願います。 サイズはタテ27.0cm×ヨコ20.0cm×厚さ1.6cm。 ゆうパケット360円でお送りします。 ★保存狀態(tài)の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存狀態(tài)にきびしい方は、入札をご遠慮願います。