【詳細】
初版帯付 図子慧 イノセント 沈む少年 角川書店刊

平成9年9月30日初版 角川書店発行 帯付

“機械になっても心は痛むのだろうか”--人工知能研究の開発をめぐる陰謀に巻き込まれた3人の男女のもろく切ない愛をえがく。アダルト?チルドレン時代のラヴ?サスペンス。書き下ろし長編。

図子慧
1986年、「クルトフォルケンの神話」(コバルト編集部編、集英社コバルト文庫『コバルト?ノベル大賞入選作品集4』に収録)で集英社コバルト?ノベル大賞に入賞し、デビューを果たす。デビュー後は、主に集英社コバルト文庫から少女向け小説を発表して人気を博す。
その後、少女向け小説にとどまらず、『ラザロ?ラザロ』『晩夏』などのミステリ小説や『ルドルフォ』などのSF小説、『蘭月闇の契り』などのホラー小説、『狩人月』などのBL作品と、一般向けの小説を手掛けるようになり、ジャンルを超えて多彩な執(zhí)筆活動を展開している。

【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。