







大変希少なアンティークです。20世紀初頭(1900年頃)に作られたメシャムパイプです。古典的なブルドッグ?シェイプですが、全長10センチとかなり小さ目のパイプです(6枚目の寫真參照)。
ケース裏に金糸で描かれたロゴマークは、WDC GENUIN MEERSCHAUMと読めます(7番目の寫真參照)。WDCは19世紀後期から20世紀前半にかけて喫煙具などを販売していたアメリカの會社で、ドイツ人ヴィルヘルム?C?デムス(1835-1911)が単身アメリカ合衆(zhòng)國に移民して立ち上げた會社です。
メシャムパイプは、1978年にトルコ政府が原材料としての輸出を止めてから、歐米では作られなくなりました。この時代にアメリカやヨーロッパで作られたメシャムパイプは、ダボの構造がデルリン?テノン式ではなく、スクリューが主流です(8枚目の寫真參照)。また、トルコで作られるパイプのケースは、留め金が掛け金式なのに対し、ご覧のように(10枚目寫真參照)歐米で作られているパイプのケースは、メガネケースによく見られるようなプッシュボタン式です。
このような貴重な品物は、海外のオークションサイトでも、昨今なかなか見つからなくなりました。
【商品の説明】
ブランド、メーカー: ウィリアム?デムス?カンパニー
サイズ: 全長約100mm ボウル外徑約30mm チャンバー徑約16mm
【商品の狀態(tài)】恐らく銀巻きは後世に施された物だと思います(9枚目の寫真參照)。シャンクが割れたのを補強しているのでしょう。
専用ケース付き。
不明點はご質問ください。