御存知!名手Aynsley Dunbar在籍時 初期の大傑作「Look into the Future」 日本獨自リマスター紙ジャケット仕様限定盤 國內盤中古でございます。

盤共に非常に狀態(tài)の良い中古でございますが、帯背最上部に若干傷みがございます。




日本獨自リマスターで日本特有の高音中心で幾分杓子定規(guī)的ではございますが、非常に良心的な音質となっております。




內容は言わずもがな。

ラインナップは名手揃い。


Neal Schon(G、Vo ex-Azteca、Santana)、Gregg Rolie(Key、Lead Vo ex-Santana)、Ross Valory(B、Vo ex-Steve Miller Band)、

Aynsley Dunbar(Ds、ex-John Mayall & the Bluesbreakers、Jeff Beck、The Aynsley Dunbar Retaliation、David Bowie、Frank Zappa、後にJefferson Starship、Whitesnake、U.F.O.、Tony Spinner他)となります。


プロデュースはバンド自身。

1975年8~10月米國カリフォルニア州サンフランシスコ”CBS Studios”での制作となります。




宗教色を強めるCarlos Santanaに異を唱え大傑作「Caravansarai」制作中にSantanaを離脫したGregg RolieとNeal Schon。


Neal Schonの將來に賭けたツアー?マネージャーHerbie Herbertも同調し離脫、新たにマネージメント”Nightmare”を設立。


そしてNeal Schon/Gregg Rolieを中心に”Golden Gate Section”を結成。


Ross VarolyそしてGeorge Ticknerを加えつつ、バンド名稱を”Happy Birthday”に変更。


更にPrairie Prince(Tubes、後にNew Cars他)を加え活動を行うものの、Prairie PrinceがTubes復帰を懇願し離脫。バンドは危機を迎えます。

そこにFrank Zappa Bandに當時在籍の英國人ドラマーAynsley Dunbarが助っ人として加入するもバンドに將來性を見出し、Frank Zappaに斷りを入れ正式加入。


バンド名を”Journey”と改め、メジャーのColumbia Recordsが獲得に乗り出し契約。

1974年11月にデビュー作制作に乗り出し、翌年4月に”Journey”をリリース。


”Santana Ⅲ””Caravansarai”の流れを汲み、ジャズ/ロック/フュージョン、(現(xiàn)在で言う)ハード?フュージョン系、ハード?ロックやアート/プログレッシヴ?ロック系を指向した質の高い音楽性で好評を呼ぶ事となります。


されど好評の反面、(時代性もあり)セールスは不振。更に「Santanaの二番煎じ」との批判も受ける事となります。



ツアー後に再び新作制作に乗り出す事となりますが、批判の有ったSantana色を払拭し音楽性を絞り込む事となります。

そして音楽性の相違や本人の進學の意向もあり、制作前にGeorge Ticknerが離脫。


アメリカン?ハード系の音楽性を中心に據(jù)える事となり、ジャズ/ロック/フュージョンや(現(xiàn)在で言う)ハード?フュージョン系、(米國で言う)アート/プログレッシヴ?ロック系の要素を加えた音楽性を指向。

本格的な作品制作を行い、満を持してリリース...............................という経緯がございます..................................






さて今作。



そもそも將來性を期待され結成された”Journey”の核たる名手Neal Schonが多くの作曲に乗り出している事がミソでございます。



そもそもNeal Schonは基礎にクラッシック?ギターの技術をかなり叩き込まれており、その上にラテン?コミュニティ育ちという異色音楽キャリアの持ち主。


ラテン?リズム系で正確なリズム感に正確な技術や表現(xiàn)、そしてクラッシック?ギター技術習得の中で得たメジャーなメロディアス感とラテン?コミュニティで得たラテン?メロディアス感の融合という稀有な特徴を持つギタリスト。


前作制作時では未だ若干19歳という事で、キャリア組の他のメンバーの御膳立てした音楽性に乗っかる感がございました。


今作ではギター中心のアメリカン?ハード系の音楽性に絞り込んだ事やキャリアを積んだ事で自らの才能を活かし易くなった感があり、意欲的に創(chuàng)作に乗りだした感がございます。



ギター中心もありJimi Hendrix系統(tǒng)~アメリカン?ハード系の音楽性が楽曲によって感じられますが、不思議なメジャー/ポピュラー感が伴う事がミソ。

そこがNeal Schonの音楽的貢獻の特徴の感がございます。


また後のSteve Perry加入後の音楽性に繋がるメジャーさやメロディアスさ、ポピュラーさが感じられる楽曲やカバー楽曲アレンジが存在している事も非常に興味深いものでございます。




Steve Perry加入後に大成功を収める事となるJourneyでございますが、その成功後の音楽性の基礎や土臺が今作で窺える事がミソ。



Steve Perryの加入は非常に重要な要素ではございますが、Neal Schonの音楽性が持つ不思議なメジャー/メロディアスさ/ポピュラーさとSteve Perryの音楽性との融合が

バンドの音楽性の大きな発展を齎した感がございます..............................





リリース後は好評を得るものの、セールスやチャート?アクションは(前作を超えたとは言え)不振。

バンドに迷いが生じる事となります............................




されど、ここ日本では意外なチャート?アクションを記録。


當時から90年代前半にかけて世界の中で獨特の音楽シーンを形成するというこの日本でございましたが、その一端が窺えるものでもございます..................................







現(xiàn)在では入手が困難。この機會に是非。



注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。