1952年大曾根辰夫監(jiān)督作品「魔像」「丹下左膳」と同じ林不忘の原作「 大岡政談」の一作「魔像」の映畫化である。
過去にも何回か映畫化されているが、阪妻にとっては、晩年の主演作になるがあいかわらず豪快な役も演じきっている。
この中で阪妻は、不正を働いた同僚を斬って脫藩した神尾喬之助と浪人茨右近の二役を演じており、
セリフ回しもその風(fēng)貌同様歌舞伎口調(diào)の神尾とべらんめえ調(diào)の右 近と使い分けている。
近年、阪妻の三人の息子(田村高広?正和?亮)により、テレビ時(shí)代劇として製作されたこともあるが、
息子達(dá)も俳優(yōu)としては一流なのに比較すると阪妻がいかにスケールの大きな偉大な俳優(yōu)だったかを示す作品になっている。

監(jiān)督 : 大曾根辰夫
出演 : 阪東妻三郎, 津島恵子


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