小林秀雄全集 (全14巻+別巻2巻+特製CD)
定価:145200円 パンフレット付
過去4度の全集には収められていない作品をも多數(shù)蒐めて、小林の文業(yè)を網(wǎng)羅。
刊行のことば:
小林秀雄氏は、1902年(明治35)4月、東京?神田に生れ、1929年(昭和4)9月、「様々なる意匠」によって文壇に登場、以來ほぼ半世紀(jì)、1983年(昭和58)3月1日の永眠に至るまで、わが國近代文蕓批評の創(chuàng)始者?確立者としてのみならず、20世紀(jì)の日本を代表する最高峰の知性として、またひろく人生の教師として、多くの読者に仰がれ続けました。
沒後まもなく20年になろうとする今日なお、氏の遺業(yè)は依然として熱心に読み継がれています。これは、氏が、文學(xué)?蕓術(shù)分野はいうに及ばず、歴史、哲學(xué)、社會(huì)、科學(xué)の諸分野にまで深く分け入り、人間が人間として人間らしく、日本人が日本人として日本人らしく、この激しく荒々しい世紀(jì)を溌剌と生きていこうとすれば、人それぞれに何を心がけ、いかなる道を行くべきか、常にそこを見すえて重ねた思索の軌跡が、とりもなおさず生きるということの規(guī)範(fàn)となって読者を鼓舞するからでしょう。
翌々2002年(平成14)は、その小林秀雄氏の生誕百年にあたります。これを記念し、弊社は編集構(gòu)想も新たに「小林秀雄全集」を刊行します。今回の新全集は、過去4度の全集には収められていない作品をも多數(shù)蒐めて氏の文業(yè)を網(wǎng)羅し、これらを発表年月順に配列して全14巻(別巻2)に構(gòu)成します。おそらく読者は、どの巻どの頁をひらいても、たちまち日本の、さらには世界の20世紀(jì)を鋭く射ぬいていた氏の眼光が、まっすぐそのまま21世紀(jì)へと屆いている様を看て取られるでしょう。否むしろ氏の言葉は、いっそう激しく荒々しい世紀(jì)を生きようとする私たちのために記されたとすら思えてくるでしょう。
生誕百年に先立つ2001年(平成13)4月、第12巻「考へるヒント」を第1回として配本を開始します。読者の絶大なるご支援を期してお待ちいたします。
2000年12月 新潮社
目次:
第一巻 様々なる意匠?ランボオ 1922~1930
第二巻 Xへの手紙 1931~1933
第三巻 私小説論 1934~1935
第四巻 作家の顔 1936
第五巻 文蕓批評の行方 1937~1938
第六巻 ドストエフスキイの生活 1939
第七巻 歴史と文學(xué)?無常といふ事 1940~1945
第八巻 モオツァルト 1946~1948
第九巻 私の人生観 1949~1950
第十巻 ゴッホの手紙 1951~1953
第十一巻 近代絵畫 1954~1958
第十二巻 考へるヒント 1959~1963
第十三巻 人間の建設(shè) 1964~1976
第十四巻 本居宣長 1977~1982
別巻I 感想 1958?1981
別巻II 無私を得る道
特製CD 小林秀雄と音楽を聴く