







ヴィクトリア期のアンティークサフィレット(チェコ製)を、ドイツ製ヴィンテージの臺(tái)座にセットしたK14ゴールドフィルド製フックピアス。
サフィレットのオリジナルの臺(tái)座は破損したため載せ替えですが、臺(tái)座もヴィンテージのデッドストックです。
アンティーク品に合うちょうど良い臺(tái)座はなかなかないのですが、サイズがぴったりで、さらに加工無しで利用出來る臺(tái)座が見つかりましたのでピアスに仕立てました。
サフィレットは若干の蛍光性がある森林ガラス(チェコ周辺のガラス原料に由來する発色)。
UVライトの強(qiáng)弱や當(dāng)て方、見る角度により異なりますが、微かにグリーンがかった濁った色に光ります。
個(gè)人的にはベークライトまたは初期プラスティックのサフィレットやサフィリーンは単なる模造ガラスに留まらない、それぞれに初期のサフィレットとは異なる魅力と性質(zhì)を持つコレクタブルなアイテムと思いますが、サフィレットの模造品が出てしまっている今、現(xiàn)在も再現(xiàn)不可能であろうと思われるのはこのような蛍光ガラスや、當(dāng)時(shí)の水銀を用いていた箔の殘っている(現(xiàn)代の修復(fù)用のキットの箔とも質(zhì)感が異なり、同じく現(xiàn)代のスワロフスキー等に近いサフィリーンの厚い箔とも別物)サフィレットです(個(gè)人的な見解で、誤っている可能性も多分にありますので展開等はご遠(yuǎn)慮下さい。詳しい方々にお聞きしたところ、蛍光物質(zhì)が何であるかは諸説あるようです)。
大きめの蛍光サフィレットをいくつか出品していますが、大きいサイズの蛍光ガラスはあまりありません。
サフィレットはカラーチェンジガラスですので、通常時(shí)も様々な光源下でそれぞれの輝き方をしますが、蛍光もなかなか興味深いものです。
こちらのサフィレットは、通常の光では、淡いブラウンに淡いブルーの、典型的なアンティークサフィレットの色合いです。
特徴としては、反射光にきつさがあります。
ダイヤモンドで言うところのクラリティーに相當(dāng)するものに由來するのか、かなり鋭い光を放ちます。
畫像では鈍くなってしまっていますが、青く光るクッションカットのサフィレットリングが同様のサフィレットで、これもまたレアな要素です。
美しいサフィレットです。
臺(tái)座はオープンセッティングと呼ばれる下部を空けてあるタイプで、光を取り込んで內(nèi)部からキラキラよく光ります。
約10mmの大きい一粒、さらに、強(qiáng)い內(nèi)部からの光と相まって、かなり存在感があります。
サフィレットはイギリス製品(破損品)のパーツ取りで、いくつか小さな欠け傷はありますが、大きく目立つものはなく、概ね良い狀態(tài)。
臺(tái)座は上記の通りドイツ製です。
経年の擦れや変色、小傷があるものの、目立つ傷や歪みのない當(dāng)時(shí)のままのオリジナルです。
サフィレット 直徑 9.75 mm
お取引にあたっては必ず自己紹介をご覧頂き、何かありましたらご質(zhì)問下さい。