國家試験に合格した高村伸夫は、母校の整形外科の醫(yī)局に入局し醫(yī)師としての道をあゆみ始める。その直後、派遣醫(yī)師として赴任した道東の炭鉱病院で直面する落盤による死傷事故の連続。一方、子宮破裂で血圧がゼロになるほどの出血をしながら、伸夫の手で命をとりとめた女體の逞しさに目を開かされる。生と死のはざまで揺れる新米醫(yī)師の驚きと感動にみちた體験を迫真の筆で描く第二作。