







商品概要:1986年製Ibanez PL6721(Pro Lineシリーズ)のネックです。
つば出し22フレットレギュラースケール(648ミリ)ロックナット対応、材質(zhì)はメイプル、ローズ指板です。
現(xiàn)在まで続くRGシリーズのヘッドの元になったデザインです(形狀はデストロイヤーから)。
とはいうものの比べてみるとわかるのですが、87年以降のRG系よりも実はヘッドロゴがかなり大きかったりします。
PL系は1987年でさりげなくマイナーチェンジされておりその際にスカーフジョイントが採用されていますが、こちらは1986年製なのでスカーフジョイントではなくヘッドでジョイントされている仕様です。
耳慣れない機種ですがカタログに載ることはなく、限定で作成されたPL650のPU配列違いバージョンです。
ならばネックは共用なのだからネックエンドにはPL650のスタンプかというとそんなことはなく、E6721と型番通りのスタンプが打たれています。
本來7520、5510などの4桁型番は後期PLシリーズからなので、ちょっと試作的な意味もあるかもしれないですね。
しかしながらPL650ネックとの違いが一つあり、ネック裏がこのPL6721は同時期の上位機種がされていたオイルフィニッシュになっています。
製造はもちろんフジゲンです。
スペック
ヘッドはブラック、ネック裏はオイルフィニッシュです。
ネックエンドはラウンド形狀です。
フレットはジャンボタイプの物が打たれております。
ロックナットは裏止め、TOPLOCKⅢ対応。
ヘッドは黒ヘッドです。
サイズ:ネックエンドのサイズは幅55.5mm、厚さは26.1mm、ナット付近の幅は約42.1mmです。
コンディション:全體的に使用感が見られます。
ヘッド:ヘッドの淵辺りに擦れ、傷、タッチアップ痕が見られ、ロッドカバーのビス取付部位にクラックが有ります。
ロッドカバーをつければ見えません。
ロッドカバーは別出品しています。
指板:ひどくはないですが小傷がちょっとあります。
フレット:ジャンボフレットで軽微な段減りが見られ、ローフレ部が約6割から7割の殘、ミドルが約6割、ハイも6割から7割くらいです。
ネック裏:オイルフィニッシュ特有の汚れが見られ、傷も少々あります。
ナット裏:今のところうっすらではありますが木部のクラックが見られます。
まあこれはIbanezの裏止めナットネックでは持病のようなものですのでない方が珍しいくらいです。
ネックの狀態(tài)は反り、ねじれはなく現(xiàn)狀でストレート、ロッドも全く問題なく左右に回り余裕もたっぷりです。
メンテナンス:ジャンクというわけではありませんのでフレット研磨、指板アルコール清掃、オレンジオイル塗布、外観磨きを行っています。
送料は、ゆうパック100サイズです。
PL系はIbanezにとって意欲作だったはずですが、次のRG系が予想以上にヒットしたためシリーズ自體短命に終わってしまいました。
でも現(xiàn)在までに続く礎(chǔ)を造ったシリーズであるということに間違いはないと思います。
確かこの辺の時期でイバニーズ読みからアイバニーズになったような気がします。