エリカの後輩、中宮則子が母親と刺し違えて心中をはかった。エリカとクロロックの超能力で命はとりとめたものの、心中の動(dòng)機(jī)は不明のまま。蛇と剣が浮き彫りになった扉の奧に、赤いものが目のように光っているのが奇妙だった―。(『吸血鬼が祈った日』)ホンモノの吸血鬼?クロロックとその娘?エリカが大活躍の『吸血鬼はお年ごろ』シリーズ6弾目。他に『吸血鬼を包囲しろ』を収録。