サイズ特大 港商 東洋エンタープライズ スカジャン スペシャルモデル コブラ プリント



COLLECTERS SELECTION LIMITED EDITION
別珍×サテン 2006  Model





終戦後の混沌の中で誕生した刺繍入りのジャンパー。
そもそも、日本各地に進(jìn)駐したアメリカ軍兵士たちのお土産の品だった。
彼らはオリエンタルなデザインのものを好み、たとえば露天に並ぶ和裝小物や雛人形などは欠損品であったとしても飛ぶように売れていったという。
その狀況に目をつけた者がいた。當(dāng)時(shí)は統(tǒng)制物資となっていたシルクによく似た素材、レーヨンに桐生の刺繍職人が鷲や虎、龍などの刺繍を施して、進(jìn)駐軍の集まるエリアの露天に並べたのだ。
この「鷲、虎、龍の刺繍のジャンパー」はやがて、進(jìn)駐軍のPX(基地の購買部)擔(dān)當(dāng)者の目に付き、そこで取り扱われるようになる。
後に「スーベニールジャケット」、「スカジャン」と呼ばれるジャケットの始まりである。
そう、この「刺繍ジャンパー」を考え出した者こそ、現(xiàn)在「テーラー東洋」というブランドでスーベニールジャケットをリリースする東洋エンタープライズの創(chuàng)始者だったのだ。(メーカーカタログより