







[美品][美音][整備品] SONY ウォークマン WM-F202 電池ポックス付き マットブラック (カセット 再生/録音、ラジオ AM/FM) の出品でございます。
1985年に発売された WM-101の後継機(jī)である WM-202に対して録音機(jī)能/ラジオ機(jī)能が搭載された機(jī)種が WM-F202 となっております。
動(dòng)作品として流通している物は少ないのではないでしょうか。
今回、そんなWM-F202の狀態(tài)の良い個(gè)體を入手する事ができ、オーバーホールを?qū)g施する事ができましたので出品させて頂きたいと思います。
WM-F202を手にした印象としては、非常にコンパクトに構(gòu)成されたラジカセ という印象でした。
電池パックを外すと、大きさはカセットテープのケースと同じぐらいの大きさです。
分解して感じた事としては、メカの作りがよく考えられているという印象を持ちました。
わかりやすく表現(xiàn)すると、ラジカセのメカ構(gòu)造をそのまま小さくして、この小さな筐體に収めこんでいます。
このメカ部分のメンテナンスが非常にデリケートな作業(yè)となりました。
カセットウォークマンの宿命ですが、駆動(dòng)用のゴムベルトが溶けていました。
動(dòng)力伝導(dǎo)の歯車のグリスが完全に固まってしまって、全く動(dòng)きませんでした。
接點(diǎn)関係が接觸不良を起こしていました。
おそらくですが、流通している動(dòng)作未確認(rèn)のWM-F202も、同様の癥狀がでているのではないでしょうか?
希少で、入手困難な駆動(dòng)するWM-F202をお探しの方、この機(jī)會に入札ご検討ください。
本機(jī)について、以下のような整備(オーバーホール)を?qū)g施しました。
?各ギア類の取り外し、清掃、固著部分除去、グリスアップ(フッ素樹脂PTFE微粒子配合の高性能グリス)
?リールギア交換
メインの駆動(dòng)ギアとなっていますリールギアに割れが発生していましたので、部品取りの個(gè)體から移植しました。
?キャプスタン軸磨き(ピカール使用)
?キャプスタンリール磨き(ピカール使用)
?駆動(dòng)用ゴムベルトの新品交換
?ピンチローラーの新品交換
?テープ走行速度の調(diào)整
テストテープを使用して440Hz(A音)となるように調(diào)整しました。
?ヘッドの消磁
ヘッドイレーサーを使用してヘッドの消磁を?qū)g施しています。
?モーターのオーバーホール
駆動(dòng)モーターも経年の影響で、內(nèi)部の回転系で摩擦が高まってきたりして、モーターの力が弱くなったり、モーター自體から異音が発生する等の問題を引き起こす事がありますので、駆動(dòng)モーターを分解し、オーバーホールと回転系に対しては高性能オイルにて給油(ワコーズ ラスペネを使用)を?qū)g施致ししまた。
モーター自身が、もの凄く靜かで軽やかに回転するように改善致しました。
?ボリューム部分の接點(diǎn)改善処理
オーディオ機(jī)器等の接點(diǎn)クリーニング、接點(diǎn)復(fù)活等で有名なケイグ D5Sを使用し、接點(diǎn)部分の改善を?qū)g施しております。
よりクリアで透き通った音になったと思います。
?エージング
おそらく何年ものあいだ、眠り続けていた筐體かと思いますので、10時(shí)間ぐらいの時(shí)間、オートリバースにてテープを再生し、エージング(通電)を?qū)g施しました。
?全般
各駆動(dòng)部分、金屬の接觸部分についてグリスアップ、もしくは給油を?qū)g施しました。
[ご參考動(dòng)畫](YouTube)
メンテナンスの一部様子をご紹介しております。
WM-F202修理の様子
[整備後の狀態(tài)]
?早送り/巻き戻し/再生について
早送り/巻き戻し/再生について、動(dòng)作する事が確認(rèn)できています。
?録音について
ラジオの録音、マイクを接続しての録音を行い確認(rèn)しました。
?オートリバース機(jī)能について
スムーズに切り替わる事の確認(rèn)が出來ています。
また、オートリバースモードの切り替えについても、問題なく機(jī)能しています。
?TAPEモードの切り替え
NORMAL / CrO2 METALテープの切替について、問題なく機(jī)能しています。
?DOLBY NR(ドルビーB)について
DOLBYについて、問題なく機(jī)能しています。
?ラジオ機(jī)能について
AM/FMともに感度良く受信する事ができます。
?ボリュームについて
ガリ等発生せずスムーズです。
[注意事項(xiàng)]
乾電池は付屬しませんので、落札者様にてご用意ください。
WM-F202は1985年に発売された商品のようです。
35年程度の年月が経過した商品ですので、今回未確認(rèn)、もしくは今後どのような問題が発生するか正直わからない部分も多くあるかと思います。
こういった事と付き合っていくのが、WM-F202のような古きよき時(shí)代の日本の技術(shù)と付き合っていく という事かと思っております。
このあたりをご理解頂いた上での入札をお願(yuàn)いしたいと思います。
送料は落札者様のご負(fù)擔(dān)、ノークレーム、ノーリターンにてお願(yuàn)い致します。