御存知!名手故Terry Kath在籍時 初期全盛期Chicago 大傑作1st「The Chicago Transit Authority」MFSL社SACD仕様限定版
輸入盤未開封新品でございます。
現(xiàn)在主流の情報量重視で知られるフラットマスタリング方式の先駆者で知られる”Mobile Fidelity Sound Labo社”によるSACD仕様盤でございます。
情報量重視ではございますがアナログ盤の音質(zhì)を意識した音質(zhì)で非常に良心的なものでございます。
アナログ盤、CD、SACD、ハイレゾであろうがマスターテープの再現(xiàn)が最重要課題となりますが、
「アナログ盤が一番マスターテープの音質(zhì)を再現(xiàn)しているのでは?」との指摘がオーディオ?ファンから挙がり、
現(xiàn)在では名マスタリング?エンジニア故George Marino等が手掛けた當(dāng)時のアナログ盤が高値で取引されるここ昨今ではございます.......
但し、こちらにはスクラッチノイズはございませんが................................................
ラインナップは初期全盛期名手揃い。
Robert Lamm(Key、Vo)、故Terry Kath(G、Vo)、James Pankow(Trombone、Cowbell)、Walter Parazaider(Sax、Tamnbourin)、
Lee Loughnane(Trumpet、Claves)、Peter Cetera(B、Vo)、Danny Seraphine(Ds、Per)となります。
プロデュースは以降毎度御馴染みとなるJames William Guercioとなります。
1969年1月27~30日米國ニューヨーク州”Columbia Recording Studios”での制作となります。
そもそもがRobert Lammと故Terry Kathの出會いから始まるバンド。
Blues系バックバンド等々共に様々な活動を行う中、掛け持ちで活動していたバンドの気の合った面々が或るミーティングで意気投合。
バンド結(jié)成に動く事となります。
オリジナル?ラインナップが完成し、カバーバンドを熟しながら音楽性を指向。オリジナル楽曲を創(chuàng)作していく事となります。
その後プロデューサーのJames William Guercioと邂逅し、その働きかけでレコード會社と契約。
バンド名を”Chicago Transit Authority”に改め、デビュー作を制作する事となります。
當(dāng)時は英國を中心とした”アート/ロック”臺頭という時代。
英國側(cè)の人気に強(qiáng)く押されており、米國側(cè)に対抗できるバンドはないか?とビジネス側(cè)が模索する中で、
このバンドに賭けられた期待は非常に大きいもの。
大作主義系の音楽性の質(zhì)の高さや鋭さが認(rèn)められレコード會社も音楽性に太鼓判を押し、
異例の二枚組作として1969年4月シーンに登場する事となります。
さて今作。
何と!四日間という驚くべき短期間で制作された事に驚きを禁じ得ませんが、
(おまけに晝間のスケジュールが抑えられず、夜間での録音制作。それも二枚組!)
楽曲は既に用意済で若干のアレンジ修正位というもの。
ライヴバンドとしての下積み実績と自信を引っ提げてスタジオ?ライブ的録音制作に臨んだ感がございます。
何せ初期全盛期。
社會派そしてアート/ロックそれもブラス?ロックの旗手として知られた時代で、大作主義を強(qiáng)く打ち出したもの。
演奏?アンサンブルも実はキャリア組という事が有り非常な纏まりを見せ、更に(音楽性を含め)勢いと野心溢れるものでございます。
バンドの売りでもあるホーン隊アンサンブルも見事な纏まり。
かの名手故Jimi Hendrixが作品制作に起用を望んでいた事が窺えるものでございます(本人の死去により頓挫)。
また音楽性の要であった名手故Terry Kath在籍時という事があり、非常にロック色とアート感が強(qiáng)いもの。
「ロック/ジャズ/ファンクの融合」と當(dāng)時の評にございますが、當(dāng)時の「クロスオーヴァー」ではなく「アート/ロック指向」がミソでございます。
當(dāng)時の英米”アート/ロック”系代表バンドの一つであった事が窺えるものでございます。
スタジオ録音では當(dāng)時の録音技術(shù)やプロデューサーの音造り指向があり、音楽性の凄みの反面、音の迫力が弱いという感がございますが、
それを差し引いても名盤の譽(yù)れ高い作品。
ヒット楽曲がございますが、その印象が一部に過ぎないという驚きの音楽性。
何をか言わんや、でございます............................................
要であった名手故Terry Kathの演奏個性や凄み?迫力が(ライヴ盤程ではないにせよ)理解出來るもの。
英米アート/ロック系名ギタリストの一人として挙げられる事が納得出來るものでございます。
これがデビュー作。
短期間制作とは言え如何に創(chuàng)作の自由がバンドに與えられ、期待が掛けられていたのか?が窺えるものでございます.....................
レコード會社と言い、それに応えるバンド側(cè)と言い、正に「勇敢」でございます...........................
1969年4月にリリースとなりますが、反響は凄まじいもの。
デビュー作とは言え英米で結(jié)構(gòu)なヒットを記録。
如何に當(dāng)時の”Chicago”の人気が凄まじく、渇望された作品であるかが理解出來るものでございます。
それもその筈、リリース後はこの仕様で全米チャート17位、英國では9位という驚きのもの。
何をか言わんや、でございます........................
當(dāng)時の”Chicago”人気の凄まじさが窺えるものでございますが、それを鑑みたレコード會社はリリース後再びバンドに早期の新作制作を依頼。
リリース後の約三カ月後に制作開始という異様なスケジュールではございますが、バンドは創(chuàng)作意欲旺盛。
ツアーの合間に次作制作となりますが、商標(biāo)登録絡(luò)みの問題でバンド名を”Chicago”と改名。
新作制作に乗り出す事となります...............................
英國ではアート/ロック系の大ブームという時期。
米國ではあれど、音楽性のみならず、その強(qiáng)い影響を感じさせるものでございます....................................................
如何にこの時代の音楽ファンが鋭いものを求めていたのか、を窺わせる作品の一つでございます.......................................
この機(jī)會に是非。