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  ホットネオン系ピンクスピネル?????、正直、夜のデートには不向きです(涙)。晝間、あれだけ蛍光感にあふれ、華のあったホットネオン系ピンクスピネルも、夜になり、ひとたび白熱燈(オレンジ色っぽい光)に當(dāng)たれば、一瞬にして、出來損ないのオレンジサファイアのような色に変わってしまいます。レッドスピネルも同じです。スピネルが、歴史的に不運(yùn)の寶石ですって??????違います、違います。昔の人は、よく知っていたんです。赤?ピンク系のスピネルは、ヨーロッパにおいて、一番活躍しなければならなかった夜のパーティ―(晩さん會(huì)など)で、活躍できない役立たずの寶石だったからこそ、日の目を見なかったのです。ピンク系の寶石の中で、夜のパーティ―で、美しさを200%出してくれるのは、やはり、ピンクサファイアとピンクトパーズでしょう。晝間の光でも充分に美しいですが、もう、白熱燈下での美しさときたら、頭がくらくらするぐらいです。その他、白熱燈下で美しさを発揮できる寶石として有名なのは、ルビー、エメラルド、パライバが代表格です。
  ただ、しかし、パパラチア系と申しますか、インペリアルトパーズ系と申しますか、ピンクオレンジのスピネルであれば、蛍光燈の下でも、白熱燈の下でも、同じ美しさを維持できます。全然、色調(diào)が変わりません。今回、皆様にご紹介する商品は、ピンクオレンジ系のスピネルです。しかも、珍しいアフガニスタン産です。長年にわたり、寶石業(yè)に攜わっている、皆様ご存じ、「タリバンのマブダチ」君も、目を細(xì)めて口をとがらせながら、「これは、アフガニスタンで、初めて見る色だ。初めて、俺のところに持ってきた色だ」と感慨深げに言っておりました。私が、そのロットを一番早く見たので、その中から、サイズが大きく、しかも、內(nèi)部がクリーンクリーンで美しいルースを選び抜いて購入いたしました。彼は、某に恩義があるので、そういう事をさせてくれるのです。
  分けて出品しても良かったのですが、面倒なので、二ついっぺんに出品し、お好きな方を選んで頂こうと思います。二者択一方式です。どちらも、綺麗です。ラウンドの0.54ctの方は、少し小さいですが、ラウンドカットというのは、究極の贅沢なカット(削り落とす原石の量が最大)ですから、もともとの原石使用量は、どちらも同じぐらいだと思います。ダイヤモンドでもそうで、同じ1ctでも、ラウンドカットとその他(特にエメラルドカット)では、値段が全然違います。それと同じです。