カタログレゾネNo.163『迷夢』 1973年制作 木版畫1枚(版木:9版13色、用紙:越前鳥の子紙) 限定75部の內(nèi)、第8番 マージン部に直筆サイン入 額(ポスターフレーム)サイズ:(約)73.4x52cm イメージサイズ:(約)53x37.7cm シートサイズ:(約)62.2x44.7cm ●作者:黒崎彰(くろさき あきら、1937 - 2019)満州國大連市出身の版畫家、京都精華大學(xué)名譽(yù)教授。 現(xiàn)代木版畫家の第一人者。 浮世絵の伝統(tǒng)木版畫技法を用いた現(xiàn)代木版畫から、紙という素材そのものを生かし造形するペーパーワークまで、幅広い作品を生み出しました。 版畫史研究家、版畫教育家としても世界的に活躍しました。 小學(xué)校5年生で兵庫県學(xué)生美術(shù)展で特選となり「絵描きになる」と宣言。伊藤継郎の新制作洋畫研究所で油彩を習(xí)いました。 「絵描きでは飯が食えない」という父親の意見もあって京都工蕓繊維大學(xué)の工蕓學(xué)部意匠工蕓學(xué)科に進(jìn)學(xué)しました。 大學(xué)の授業(yè)內(nèi)容が歐米のモダニズム一辺倒なのになじめず、京都の古本屋や浮世絵店通いに明け暮れ、北斎,芳年などの浮世絵、ゴヤ, ムンク, ゴーガンの版畫に惹かれていきました。 1965年に油彩とパステル畫による初個(gè)展を開催するも満足せず、油彩を離れることを決心し、獨(dú)學(xué)で木版畫を習(xí)得、同年レクイエムを主題にした木版畫シリーズを制作しました。 學(xué)生時(shí)代に結(jié)核で生死を彷徨い、カトリックの洗禮を受けて救いを求めた自己の経験から、技術(shù)は未熟ながら真に迫る作品を創(chuàng)り上げました。 1967年に「哀華」「哀樹」シリーズを発表し、日本版畫協(xié)會(huì)展會(huì)友に推挙され、國畫會(huì)の新人賞を受賞しました。 1968年の「浄夜」シリーズでは、浮世絵の摺師を訪ねて學(xué)んだ技術(shù)を獨(dú)自の技法に昇華して、より立體的?色彩的な作品を制作し、後期作品には黒崎彰を代表するモチーフの「階段」が登場しました。 1969年の「寓話」シリーズで赤と黒のコントラストが際立つようになり、1970年には「赤い闇」シリーズを発表し、國內(nèi)外において相次いで受賞しました。 1972年の「失われた楽園」、続く「星の神話」シリーズではシルクスクリーンを用いた新混合技法を試みました。 1973-1974年、文化庁蕓術(shù)家在外研修員としてハーバード大學(xué)、ハンブルク造形蕓術(shù)大學(xué)、大英博物館にて版畫の研究 (主にカンディンスキーの木版畫とジャン?バブティスト?ジャクソンの色彩木版畫)を行いました。 1980年、前年に招待された中國旅行から著想を得て、版畫集「中國」を刊行しました。 1981年からの「軌跡」シリーズでは、黒色モノトーンのストロークの繰り返しのイメージ構(gòu)成に一変し、
「時(shí)の軌跡」でソウルの第3回東亜國際版畫ビエンナーレ 大賞、「炎の軌跡」で現(xiàn)代の巨匠 世界版畫賞展 世界版畫賞を受賞しました。 1984年の「二つの時(shí)の間に」シリーズ発表。 1980年の韓國訪問で強(qiáng)靭な韓國の手漉き和紙の韓紙に魅かれて以來、紙の素材そのものによる表現(xiàn)を追求した「ペーパーワーク」の制作に軸足を移していきました。 2000年紫綬褒章受章、2008年瑞寶中綬章受章。※本作品が萬一、公定鑑定人、または公定鑑定機(jī)関により、 真作でないという判斷がされた場合は、返品?全額返金を受け付けます。 ※商品ご落札日より1週間以內(nèi)に鑑定される旨をご連絡(luò)下さい。 ※鑑定料、鑑定に伴う諸経費(fèi)は落札者様のご負(fù)擔(dān)となりますので予めご了承下さい。 ■コンディション 額(ポスターフレーム)入り。 経年によるヤケ、マージン部角に軽いシワ、裏面の數(shù)ヶ所にテープ跡が有ります。 ■発送方法 送料:全國一律1800円