舊版からの間地秀三さんの大ファンです。他の方も書かれていますが、高校時代に數(shù)學が出來なかった
自分にとって、數(shù)學のルール、解き方、計算とはこういうことだったのかと思い、理解したときはとて
も感動しました。
ちなみに舊版は『高校數(shù)學1Aが14時間でマスターできる本』『同數(shù)學2』『微分積分』(アスカ出版)です。
(一冊で済ますならこの本ですが、本のサイズなど舊版の方が使いやすいような気がします。)
また、高校數(shù)學の全範囲を網(wǎng)羅していないという指摘はその通りです。が、それよりも重要なことは、
「數(shù)學そのものが、さっぱり解らない」という狀態(tài)から、二次関數(shù)や三角関數(shù)、微分積分などの基礎(chǔ)的な
知識を身につけられるということです。數(shù)や式の操作の仕方としては因數(shù)分解や展開や恒等式などの知識
を、良問で理解することだと思いますが、その前段階として、この著者の本を足掛かりとして利用する
ことは、きっと役に立つと思います。