學(xué)生時(shí)代ベサニーは、留學(xué)していタアラブの國(guó)の王子と知り合った。たがいに惹かれ、王子ラズルはついにベサニーを強(qiáng)く求めた。しかし、文化が違いすぎてベサニーは拒否し、王子は去った。あの時(shí)の別れのつらさは、今もベサニーの心に深く殘っている。だが、二年後、仕事でアラブに派遣され、著いてみたらダタール國(guó)の宮殿に連れていかれて、ベサニーは驚いた。この出張は、ラズルのさしがねだったのだ。絢爛たる宮殿で、ラズル王子はこのうえなく甘美にベサニーを誘惑する。怖いほど端整で、エキゾチックな彼の魅力には今にも負(fù)けそうだけど、この宮殿には、二百人もの愛(ài)妾がいるハーレムがあるという。奧方だって何人いるのかわからないような人を、受け入れることなど、絶対できないわ。