【詳細(xì)】
初版 西澤保彥 謎亭論処 匠千暁の事件簿

祥伝社発行 2001年4月10日初版

呑むほどに酔うほどに冴える酩酊推理!
女子高の正門前に車を停め、夜の職員室に戻った辺見祐輔(へんみゆうすけ)は憧(あこが)れの美人教師の不審な挙動を垣間(かいま)見た。その直後、機(jī)上の答案用紙が、さらに車までがなくなった。ところが二つとも翌朝までに戻されていた。誰が、何のために? 辺見の親友であり、酒に酔うほど冴(さ)え渡る酩酊(めいてい)探偵?匠千暁(たくみちあき)に相談すると……。続発する奇妙な事件を、屈指の酒量で解く本格推理の快感!

西澤保彥
1960年高知県生まれ。米エカード大學(xué)創(chuàng)作法専修卒。高知大學(xué)助手など経て、執(zhí)筆活動に入る。「聯(lián)殺」が第1回鮎川哲也賞最終候補(bǔ)作となる。1995年『解體諸因』でデビュー。本格ミステリとしての要素とSF的な設(shè)定を融合させた獨(dú)自の作風(fēng)で人気を博している

【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、良好です。