自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので表紙など経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


ギターに出會い、無線に熱中したあの頃。そして衝撃のデビュー、ライヴ、ツアー、骨折…。この街を卒業(yè)し、時代の一瞬の輝きの中を駆け抜けて逝った我が子、尾崎豊。大きくはばたいたその青春時代の面影を、數(shù)々の忘れ難い思い出の中に実父が刻んだ回想録。


目次

ミキ?プン

人それぞれ―豊とハム

オーディション

午後四時のサイレン

卒業(yè)

ドライブ

六三郎叔父さん

日記

元旦

それから

狹山湖

法事

布団

奧飛騨異聞

啓示


レビューより

実父の健一さんが、息子尾崎豊を努めて客観的かつ真実に近い考察で、記憶の斷片を辿っています。懐かしさと好意に満ちたものであるにしても、蕓術(shù)家としての尾崎豊の作品に対する絶対的な評者としては、書かれておられません。後世に真正の尾崎豊像を殘す為、親として26年間見守ってきた我が子の思い出を、どんな切れ端でも拾い集め、したためられた回想録です。様々な偶然も重なっていますが、立派なお父様で、まさに、この親にしてこの子ありです。読者としての知性と愛情で、尾崎豊の実像に近づけたら良いと思います。