新米の音聲技師、高瀬俊太郎には、夢(mèng)がある。憧れの人、木島隆文の音を越える凄い音を創(chuàng)りたいという強(qiáng)い思いだ。そんな彼を支えてくれるのは幼なじみのピノコ。仕事が忙しく逢瀬はままならないが、メイルがふたりを結(jié)んでいる。そんな折、テレビの仕事で遭遇した女優(yōu)?鏡耀子の妖しい輝きに俊太郎は引かれていく。だが、耀子は不倫の戀に傷つき、心を失いかけていたのだ。二人の間で揺れながら、彼は少しだけ大人になっていく…。