◆肉筆墨書『中山観音加護(hù)物語』江戸後期?精寫本、半紙本、全約28?。ǎ担俄摚?、一冊.
◆江戸時代後期の天皇である光格天皇が実父の閑院宮典仁親王に「太上天皇」の號を贈ろうとしたことに端を発する「尊號一件」という幕府との外交的な摩擦事件の中で、京都の朝廷の中で江戸幕府との連絡(luò)官「武家伝奏」を務(wù)め、朝廷のために江戸幕府に対して縷々弁明した中山愛親らの活躍を畫いた実録物『中山観音加護(hù)物語』の精寫本.中山が、太上天皇の尊號を贈ることに反対する江戸幕府の老中の松平定信に対し、朝廷の立場を主張して譲らなかった、という伝承に基づいた実録物.