決定版 中村元選集 原始仏教シリーズ
全7巻 春秋社
中村元選集 〈第11巻〉 ゴータマ?ブッダ 1
ゴータマ?ブッダ(釈尊)の生涯と思想,前編。最新の原典批判研究の成果をふまえ,さらには,考古學(xué)的な発掘,仏教美術(shù)の遺品などの検討から,ブッダの真の姿を探る。
中村元選集 〈第12巻〉 ゴータマ?ブッダ 2
ブッダが最後の旅のはてに,クシナーラーで,入滅にいたるまでの過程を,著者長年の原典邦訳の成果にもとづいて詳述。さらに入滅後におこったブッダ神格化の問題を検討する。
中村元選集 〈第14巻〉 原始仏教の成立
いわゆる原始仏教と呼ばれるものが,いかなる経過をたどって成立したかを,原典批判,社會(huì)的な情勢や風(fēng)土的な背景の考察,考古學(xué)的な調(diào)査報(bào)告などによりつつ解明する。
中村元選集 〈第15巻〉 原始仏教の思想 1
著者獨(dú)自の原典批判的研究にもとづき,古い資料によって,最初期の仏教の思想を探求。體系化される以前の素樸な教えは,ブッダの根本精神をそのまま反映したものである。
中村元選集 〈第16巻〉 原始仏教の思想 2
戒律や修行,仏法僧の三寶への信仰,四諦や縁起,神々や宇宙など,素樸な思想の斷片が精緻な體系へと発展していく過程を解明し,後世のアビダルマ教學(xué)への道を示唆する。
中村元選集 〈第17巻〉 原始仏教の生活倫理
われわれはいかに生きるべきであるか。原始仏教において説かれた生き方の問題を,おもに古い資料によりながら考察し,個(gè)人の倫理的諸問題への具體的な指針を探る。
中村元選集 〈第18巻〉 原始仏教の社會(huì)思想
仏教における社會(huì)思想とは? 原始仏教における社會(huì)についての反省を,現(xiàn)代的なテーマとの関連で検討?!溉碎gの平等」「経済」「國家と平和」などを中心に詳細(xì)に論じる。