■『あのころのデパート』長野まゆみ著。
2012年初版カバー帯。新潮社刊。懐かしの昭和が蘇ります。
■出品者のあの頃のDepartment Storeは橫濱?伊勢佐木町に在った野澤屋で、後年は橫濱松坂屋と為り、Folk Duoの「ゆず」の檜舞臺と為った所ですが、子供の頃叔母に連れられ、女の子が腕に挾む、南洋風の黒いVinyl人形の「ダッコちゃん」を買いに長蛇の列に加わったのを思い出します。併し買う段に為ってWinkする「ダッコちゃん」は既に売り切れ。Winkしないのを買って、男の癖に確か地下の食堂?でNapolitanを食べ乍ら慟哭してましたね。(笑)
野澤屋にはElevator出入口上部の個々の壁に、今Elevatorが何階に停留して居るかを示す、Retroticな時計の針と文字盤の様な物が有りました。懐かしいです。
●紙質(zhì)経年劣化で背が若干褪色してます。他は瑕疵有りません。
●全217頁。書き込み有りません。
●私の自己紹介欄もお読み下さい。